人妻のりピー お振り袖姿披露




着物業界きっての大御所、鈴乃屋が総業55周年を記念して8月22日からの3日間に渡り
『清鈴苑きものショー』を開催した。
デザイナー小泉清子による着物が『とわ・絹の物語ー平和を謳うー』をテーマに
第1景“桜の園”から11景まで笹を飾ったステージ上は華やかに彩られた。
海外においても10余国で華麗な着物ショーを展開している鈴乃屋である。

初日にはのりピーこと酒井法子がショーでお振り袖など3点の着物姿を披露してくれた。
本来、長振り袖というのは、未婚者女性だけが着れるもっとも花やかな装いなのだが、
のりピーは独身女性へ戻ったかのようなその姿を見せてくれた。







山吹の花が細かく描かれ黄金色のおよそ260万円もするという豪華色な着物でも
のりピーが着ると人妻とは思えないほどとってもキュート!
NHKの大河ドラマ『利家と松』にねね役で出演していることから、
もうずいぶんと豪華な着物は着慣れたというのは、
上品な立ち振る舞いや顔にしっくりとあう着こなしからも窺えた。
前髪をオールバックに結い上げた髪型が妻そして母親としての貫禄をのぞかせていた様子。

今年になってからプライベートで着物を着る機会はありましたか?」という質問に対し、
「お正月に縮緬のアロハを着ました!」と。
アロハでもちょっと”和“なカンジ!?







日本の歴史を伝える和の伝統美。
着物は世界でも評価が高く、自信を持って誇れる文化だと胸を張って語っていた。
昨今、夏の浴衣やじんべえなどをからも和のテイストが見直されている。
大人の仲間入り記念すべき成人式でもやはり振り袖姿は艶やかだ。

着物は高級すぎて手が出なそう・・・
という思いも我々一般人は確かにある。
しかし、誇れる伝統文化はこの先も受け継いでいきたいものだ。

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(探偵ファイル)



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