パンパシ水泳2002 番組記者会見



8月24日(土)から6日間に亘り横浜市で開催される「パンパシ水泳大会2002」の記者会見が開かれ
た。テレビ朝日の番組進行をつとめるのは、2年連続抜擢の優香、そしていつもエネルギッシュな
熱い人、松岡修造が担当する。
ブラウン管を通りこすような熱狂が伝わりそうだ。



▲会見中、優香のトーク中も、目も耳も真剣に傾ける松岡修造。
そしてあまりにもまじめに語るそのトークが人々の笑いを誘うのである。
パンパシでのコメントも楽しみである。



この日の松岡修造も変わらず熱く語っており、日本の選手が世界の中で戦っているようすが国内で見ることができるというなかで、大会の素顔や訴えを伝えていきたいと語っていた。プールの中や選手らの精神面に関しても追求していきたいという意気込みは自らパンパシ会場となるプールで泳ぐといった行動からも相当なもののように感じる。
いっぽう、優香は2度目だが、今回は相棒・松岡修造がいるから心強いということ。松岡にリードをとってもらい優香の笑顔が選手にガッツをあたえることは間違いないようだ。

インタビュアー 松岡さん、優香さんの印象はどうですか?
松岡 10分の1くらいちょっとうちの奥さんに似てくれているっていう感じかな。(優香笑)
インタビュアー 個人的にファンだという選手はいますか?
松岡 僕はイアン・ソープですね。彼の発言は非常に深いし、スポーツを通して社会貢献しようという考え方は興味をもてるところです。
優香 私もイアン・ソープですね。あの若さで、すごいなぁっておもう。女性の立場からだとおない年の萩原智子さん。ちょっとひいきした目でみちゃうんですけど・・・。
インタビュアー 去年の失敗をどのように今回は生かしていきたいですか?
松岡 今年変えていきたいっていうのは解説人ですね。岩崎さんと台地さん。特に大地さん。すんごいこと知ってるんですよ。でもね、彼は話してくれないんですね。今回は絶対話してもらいたいですから。
優香 楽しい雰囲気をわかってもらいたくて、自分も楽しんでやったんですけど、今年は22歳にもなりましたんで生放送でもきちんとしたコメントがのこせるようにしたいです。
インタビュアー 日本人選手へのメッセージを
松岡 正直なところ大きな大会でしか自分をアピールできないと思う。水中に入ると顔も出ないし、アピールできない競技だと思ったが、泳ぎの中に表現力があるとわかったんですね。だから、泳ぎによって世界にアピールしてほしいです。
優香 小さいころ、ちょこっとスイミングにかよったことがあるんですけど、基本的に泳ぎが苦手なんですよ。私が苦手なものを、みんながキレイに魚みたいいに泳いでる姿を見るとそれだけで感動。今回も美しい泳ぎでみんなを勇気づけてほしいです。



▲優香


松岡の注目している選手はやはりイアンソープ。
しかしそれよりも日本の選手がどれだけがんばってくれるかを期待したいという。
メダルの数、トップに踊り出なければ存在自体もなかなかわかってもらえない状況は選手個人も自覚
していること。だから、「記録を伸ばします!」というよりも「メダルをとります!」といういいか
たのほうが多いという。


松岡の話によると選手の間では本当に優香ファンが多いという。
テレビカメラの前や本人を前にしてはそういった態度を見せることはないが、優香が「応援してま
す!がんばってください!」の声援を送ることで、選手は変わってくるらしい。
「僕は選手だから言えるんですよ。」と説得のあるおことば。選手のためにも優香の“ほんわか
笑顔”は絶やさずにいてほしいもの。


松岡 たぶん、テレビを見ている人のほとんどは僕の話なんかどうでもいい。優香さんの話が聞きたい。去年は“TODAY’S SOPE”っていうがありましたけれども、“TODAY'S YUUKA”っていう今年は優香さんの今日1日をとりあげたコーナーを設けようと思いますけれども。



▲応援隊の藤本綾ちゃん


パンパシ応援隊でキャーンペーン活動をするのがお笑いコンビとアイドル藤本綾ちゃん。
テレ朝局内で社員の寄せ書きを集めるなど勢力的に活動しているよう。
綾ちゃんにいたっては、なんと局内を水着姿で歩くのが平気になってしまっているという話である。
盛り上げ役のお三方もがんばって下さい。

パンパシフィック水泳選手権とは?

アメリカ、カナダ、オーストラリア、日本の4カ国が環太平洋地域の水泳レベルを向上させる目的
で設立されたパンパシフィック協会主催で行われる選手権大会。
1988年の記念すべき第1回大会は東京代々木オリンピックプール、そして今年2002年の横浜大会で
第9回目を迎える。

『パンパシ水泳横浜2002』/2002年8月24日〜8月29日/横浜国際プール/テレビ朝日




(探偵ファイル)



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