●更新日 06/10●
吉野家のパクリ「牛野家」を食べてきた
昔、「佐賀に牛丼屋ができて、オレンジの看板だけど名前は吉田屋」とかいう歌があったと思う。
そんな感じの店を、異国の地で発見した。
吉野家 ≠ 牛野家 間違い探しのような相似度……
牛野家 〜ぎゅうのや〜
「うしのや」でないところに良心が感じられるような気がしなくもないけど、これは……
現地在住者には結構知られている店とのことで、「味もそっくり」と評判だった。
とりあえず入店。注文してみた。
左・牛丼 右・豚丼 生食用たまごも別注文してみた
牛丼が約340円、豚丼が約230円と、日本よりやや安い程度のお値段。
生食用卵はこちらでは特別なものなのでちょっと高価です
もともとまぐろ丼の店が増設し、牛丼をはじめた、とのこと。
メニューが微妙な感じになっているが……
とりあえず食べてみないことには評価もできないからね
どんぶりのデザインまで吉野家によく似ている気がする……
現地で探したのか、わざわざ作らせたのか気になるところ。
さて、お味のほうは……
実食中……これはなかなかのレベルかも
ホントに吉野家そっくり
「違う」というのは分かるのだが、吉野家より下ごしらえの際のアルコールが強い程度で、かなりの再現度だ。米も日本米だしね。しばらく吉野家を食べていない人では、違いが分からないはず。
紅ショウガとお茶は無料サービス
紅ショウガややや細めで、日本と種類の違うショウガを使っているが、ちゃんとした味。
お茶は日本と同じ味で、きっちり冷たい。暑い国では嬉しいところ。
ギュウノヤ ビーフ ボール 英語圏の人も安心の英語併記
新メニューらしきものもあったので、こんど頼んでみようと思った。
日本の吉野家は、ここを一応把握しているようだが、特に法的手段に訴えるつもりはないようだ。
まあ、いちおう名前を変えてあるし、本来の営業に支障が無いから、ということだろう。
ちなみに、
この帽子欲しいって言ったけど売ってくれなかった
店員のおねえさんが結構可愛かった
梅宮貴子
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