●更新日 05/17●


働く人の憂鬱シリーズ 〜ランジェリーショップ店員の憂鬱


女性は様々なランジェリーを使い分ける生き物です。
見られると恥ずかしいけど肌触りの良い綿パンツから、いざというときの勝負下着まで。
見えないおしゃれを女性に提供するランジェリーショップ店員に話を訊いてみました。

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―― 最近はどのような下着が人気ですか?
ストライプや水玉といったフェミニンなものが王道で、今は柄モノがよく売れています。

―― 店員さんも自分のお店の下着を着けているんですか?
基本的にはそうです。割引もあるし、下着屋で働くと自然に下着ばかり買っちゃいます。
私は上下セットで20着以上持っていますよ。

―― ランジェリーショップで働いて楽しいことって何ですか?
下着がすごく好きになることと……、変わった男性が見れることです。

―― たとえばどういう男性ですか?
オープンで来る男性は変態ですよ(笑)
うちには常連の変態客が多くて、大体ワゴンに入っているTバックを買いあさっていきます。
朝ふと店内を見ると、おじさん3人がワゴンに集まっていたことも。

―― おじさんがTバックをはくんですか?
そうなんです。「どれが売れてる?」「これじゃあくい込んで×××が出ちゃうよ」とか、卑猥な言葉を言って私たちの反応を楽しんで買っていきます。

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―― “女性下着を買う男性”といえば、ブラ男なんかも来るんですか?
はい。「サイズ測ってください」「試着できますか?」と普通に聞かれます。基本的に男性はお断りしていますが、大きいアンダーサイズのブラを購入して、試着室でつけて帰られます。

―― そのほか変わったお客さんは?
毎回ピンクのブラ、ベビードールを買っていくピンクおじさん。店の前でこちらの様子を見ながらエッチな悪戯電話をしてくる人などいろいろです。


本来は女性に下着を販売するものの、ブラ男ブームなどで男性も気軽に足を運ぶようになった。変な人が来店するのは嫌だけど、それでも売上げにつながるから難しい、と答えた彼女は複雑そうな表情であった。



アンジェラ(^ω^)



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