●更新日 05/12●


デリヘル嬢の本音!チェンジの時こんな事を考えていた


「チェンジ」。
デリヘル嬢が好みではない場合、別の女性を派遣してもらえるシステム。確かに安くない料金を支払ってまで、好みでない女性とイタすのは不本意。このシステムがデリヘルの人気を支えているのかも知れない。だがデリヘル嬢にとっては「あんた失格!」と言われているのも同然。海千山千の職業人には屁でもないこと?いや、そんなことはないようだ。現役のデリヘル嬢に本音を聞いた。

 取材協力:速達サービス赤坂店


そもそも「チェンジ」はどの位の頻度で起きるのか。数人のデリヘル嬢に話を聞いたところ「100人中1〜2人」とのこと。意外なほど少ない割合だが、その珍しさが彼女達の心に刺さる棘のようだ。働いて2年目というユイさん(24歳)は語る。

 「まるで失恋……」

「仕事に慣れ始めたころでした。男性が私を見ると『ちょっと待ってて』とドアを閉めて、すぐにお店のスタッフから電話で『帰ってきていいよ』。一瞬、理解が出来なくて、あ、チェンジか、と……。ショックでした。綺麗すぎる言い方かもしれませんが、ショックの大きさだけでいったら、恋人に突然フラれたくらいの感じです。全否定ですからね…」


彼女達のプロ意識はとても高い。働いて半年のリツコさん(20歳)は、

 「そこまでダメですか」

「一日で4回指名を受けて、全てチェンジ。落ち込んでいないつもりだったのですが、その後同僚から『一体どうしたの!?』と言われ、鏡を見たら顔色が真っ青。ああ…、ショックだったんだな……って。納得は、出来ます。でも自分は職業に誇りを持っているし、お客さんに楽しんで欲しい。技術以前でダメ出しされるのは、キツイですね…」


彼女たちには不満もある。注文の際の女性の指定で「もっと事細かに指定してくれ」というものだ。しかしサービス業としてのプロ意識からの「納得のいかないまま楽しんで欲しくない」という葛藤も多々聞かれた。夜の女も、女だったということか。


山崎



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