●更新日 10/04●

続・伝説のイエローピーポー


先日の「黄色の救急車」の記事について、読者の皆様から「自分も黄色い救急車を見たことがある」というご意見を多数いただきました。
これほど多くの反響を受けては、「病院にあった黄色の一般車説か?」で片付けるわけにはいきません。
今回改めてイエローピーポーの真偽を調査したところ、先日とは別の病院関係者がこう明言してくれました。

写真 写真はイメージです

関係者:救急車としてではなく、患者さんの移送や送迎のためにバスや車を用意しているケースがあるんですが、その送迎車は黄色のものが多いんです。それを見た人が、「黄色の救急車伝説」を思いついたんではないでしょうか。病院だけでなくケアセンターなどの福祉施設でも利用されているので、目にする方も多いでしょうから。

やはり「黄色の救急車」の正体は、患者のために病院を出入りするサービスカーでした。
では、単なる送迎車がなぜ黄色いのでしょうか。 

関係者:単に目立つからでしょうね。全国的にも送迎車のサービスは多くみられますが、色などの指定はありません。緑や青の車もあり得ると思いますよ。

「黄色の救急車」は、体調の悪い人や、緊急ではないけれども病院に行きたい人のために今も活躍しています。
偏見や迷信のために、こうしたサービスが普及しにくくなっているのだとしたらもったいない。
最近は「入院先までのタクシー代わりに」などと安易に救急車を利用する人が増え、本当の緊急事態に出動できないという事態も起きています。
こうした事態を防ぐためにも、「黄色の救急車」の真の存在意義が広く認知されていくことを祈ります。



クミ(校正・もみ)


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