●更新日 09/16●
危険度の意識
去る9月12日(日曜日)午後9時35分頃、横浜市都筑区牛久保のカラオケ店「コート・ダジュールすみれが丘店」にて、「客が目やのどの痛みを訴えている」と119番通報があった。都筑署員や同市消防局員らが駆け付け、目やのどの痛みを訴えた約20人のうち男性2人、女性7人を近くの病院に搬送。いずれも軽症とみられる。

▲現場付近。紳士服店の二階が現場となったカラオケボックス。
同署の調べによると、7人グループが部屋に入って換気扇を回したところ、急に涙やせきが出て、のどが痛くなったという。「アンモニアのような刺激臭が漂ってきた」と話す人がいる一方、においを感じなかったのに体の不調を訴えた人もおり、同署で原因を調べている。
同店によると、店内には40室あって、当時、約30室に約100人の客がいた。客が「のどがひりひりする」などと訴えて、次々と部屋から出てきたため、全員を店外の駐車場に避難させたという。
現場は市営地下鉄センター北駅から北へ約1キロの住宅地の一角。
この事件について調べるために、翌13日の正午過ぎに現場に赴いたのだが、驚いた事に通常営業をしている。

昨日の今日だというのに、店の前には「カラオケランチ」等の営業広告が普通に掲げられ、呼び込みの店員まで立っている。その店員に昨日の事件について話を聞いてみた。
記者:昨日、異臭事件がありましたよね?
店員:ええ。
記者:もう営業できるんですか?
店員:はい、病院に担ぎ込まれたお客様も殆ど退院していますし、警察の現場検証も不審な点は見当たらないとのことで、業務上問題無しと判断され、本日の正午より通常営業しております。
そんな風に話している脇を学生風の集団が店の中に入っていった。
さらに近所の人にも話を聞いてみた。
記者:昨日の異臭騒ぎご存知ですか?
住人:知ってるわよ。「オウム」か、こんなご時世だから、「テロ」じゃないかと一瞬心配したのよ。

▲現場の裏に回ると閑静な住宅地が広がる。
こんな落ち着いた街だというのに、テロの心配をしてしまったという、この住人の言葉に今の世の中を考えさせられないでしょうか。イラク戦争の問題は勿論、昨今の未成年者の信じがたき犯罪、語弊があるかもしれないが最近頻繁に耳にする異国の移住者よる強盗、例を挙げれば、枚挙にいとまがない。
日本の治安の良さは世界でも有数のものだと言われてきました。しかし、日本人一人一人が、自分の身を守らなければならない時代が来ている。
ガルエージェンシー
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