ある住宅地の光と影

〜 仙台の田園都市? 〜



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バリアーフリーとは無縁の、一階が駐車場で巨大な石が積み重ねてある邸宅用の階段で子供が遊んでいる。 今年8月9日東北初のアウトレットショッピングモール「仙台ヒルサイドアウトレット」がオープン。 巨大商業施設のある団地として今、最も注目を集めている。

アウトレットモールから歩いて2〜3分分譲住宅の前を覗いてみると、なんとなく寂しくなる夕暮れ。
人影もなく、車も全く通らない。

仙台の田園調布

そんな名称でバブル時代に売り出されたこの団地。 ご他聞に洩れないバブルのツケ?
錦ヶ丘団地開発が始まって土地の分譲が開始されたのは、平成元年。

最終目標計画、総区画数4531戸、人口1万5000人
14年経過した現在でも、500世帯、人口約1500人というありさま。

仙台西道路(無料)を利用すれば仙台市街地まで車で20分圏内との好アクセスでありながら閑静な高級感漂うたたずまい。 仙台の田園調布と銘打った気持ちは理解するものの、学校等の公共施設もなく利便性を全く欠いたこの団地。

販売当初は 8000万から一億円 という販売価格だったものが、現在は敷地が約90坪、建物が40坪位(3LDK)の北欧風の建売が 3400万円台。

開発会社のメインバンク(旧第一勧業銀行)の積極的な売り込みにより購入した東京在住の社長さんたちも、家の管理は全て管理会社に任せきり。 住むことはおろか今まで一度も来たこともない所有者も多いというのも頷けるというもの。
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また、不況真っ只中の平成8年、現在の「仙台ヒルサイドアウトレッド」の後ろに君臨するヨーロッパのお城?を思わせる温泉付高級マンションを8000万円で販売。

錦ヶ丘住宅販売株式会社によれば、『200世帯完売。実際に住んでいるのは 2/3、投資目的で購入された 1/3 は住んではいない』ということになっているが、夜いつ通っても全体の一割くらいし窓から明かりが漏れていないのはどうしてだろうか?

現在は、90平米あるマンションの3LDKのお部屋が、1500万円前後と、携帯電話並み?の価格破壊とお買い得だけれど、温泉が湯量の問題で今年いっぱいで、販売は終了。 投資目的の方には重ね々お気の毒。


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2004年には当団地に国内屈指の設備を備えた仙台市の天文台の着工が決定。 団地の東西を囲んで片やアウトレットモール、片や天文台と華やかな話題で持ちきりですが、荒涼としたこの団地に住宅地としての本当の光は射すのでしょうか?


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女探偵のコーヒーブレイク



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