●更新日 12/06●



明日があるさ♪ へ〜そうですか?





吉本のお笑い芸人が総出で「明日があるさ」を唄ってるの聞くと、何か暗い気持ちになるのは


自分だけかなぁ。あの諧調といい詩といい、すごく嫌だ。「おまえ、もうあきらめろよ、どうせ


おまえの夢はちっぽけなんだろ?」という芸人たちの本音が声にこもっているから。



人間は大きく分けて二通り。人に誉められていないと(相手にされていないと)行動できない


人と、自分をいつも客観的に評価できて、人に誉められても「そんなんで誉めるなよ」と思う


人。もちろん、前者のほうが圧倒的に多い。



売れている芸人がよく、舞台でケナされ続けた悔しさを・・・何てコメントしているが、あれ


は本音じゃない。自分だけが自分を評価できる、ということを彼らは知っている。人に何を言


われようが気にしてないわけ。参考程度にはするけど。じゃないと成功するはずもないでしょ?



「誉められたい人」は他人に評価されるのがとにかく嫌い。評価が低いと怒ったりする(笑)


自分を冷静に見れないから、自信も無いわけ。



成功している人の共通した本音は「人の評価は5対5で丁度いい。」


あいつ嫌い、好きが真っ二つに分かれる人間だけが成功する。(芸人には「嫌われ芸」もあるの


で当てはまらないこともあるけどね。)



その前に「明日があるさ」なんて、人に励まされる人間になったら死ぬよ、俺は。