マタニティマーク同様

ベビーカー嫌われ論争問題

という議論があります。



問題点や肯定アンチの対立はマタニティと同じ構造なので省きますが
マタニティマークよりもお目にかかる機会もずっと多く
横暴なベビーカー利用者が最近かなり目についております。


▲横並びで我が物顔で道を塞ぐママ友軍団、わざわざ狭い通路に放置して他者を通れなくする馬鹿親

「ベビーカー利用者を纏めて全部悪者扱いしないで！
一部のバカ親が免罪符と勘違いしてやりたい放題してるだけ」
とよく言われます。

妊婦マークの時にも散々言われてきた事ですが
本当にそうなのか？
一部ってどの程度？
具体的にどれくらい？数字は？

…てなワケで日曜の激込み観光地で
満員電車にベビーカーで特攻するか・折り畳んで乗るか
親のマナー有無の比率を調査しました。

どうせ
折り畳まないで乗り込むバカ親ばかりだろう
…と思っていたら


▲省スペースのため畳んでさらに持ち上げて肩に掛けたり


▲ママ友集団も抱っこ紐に切り替えて畳んだり

あれ？意外にも
周囲に配慮出来る親が多い…



▲…かと思えば荷物満載で畳まず特攻かけるバカ親も

結果
８４組見届けましたが
畳んで乗車：７０組（約８３％）
畳まず特攻：１４組（約１７％）

常識ある方がずっと多数派でした。

一部のバカのせいで全体が〜
は本当でした！
悪貨は良貨を駆逐します。


「ベビーカーや子育てに理解無いなんて最低」「こんなだから少子化が進む」
…そう言うのは簡単。手軽に格好も付けられ気持ちも良いでしょう。
が、｢なぜ嫌われたか｣の原因をまず先に考え理解しなくては
貴方達が良かれと思って行ったベビーカー反対派への叩きが
結果、反発を増幅させ
より一層ベビーカーの立場を貶めて苦しめる事になりかねません。

対立すべき本当の敵は“ベビーカーを嫌う人達”じゃなくて
まずこの１７％の｢迷惑顧みないバカ親｣から徹底糾弾した方が建設的なのでは。



オナン