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復活のバードカフェ最新事情!メニューに仰天





年末から正月にかけて大きな話題を呼んだ、外食文化研究所によるおせち騒動。その原因となったバードカフェが、いつの間にか復活していたことを、先日の記事で報じた。
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あれから早くもほぼ1週間が経過したが、その後どうなったのか。最新の状況をお伝えする。

前回の記事に情報を提供してくれた人物によると、店の前を毎日通るが、いつ見ても客は入っていなかったそうだ。それ以降も引き続き同じ時間帯に確認してもらったが、やはり客は常にゼロ。「OKANO HOUSE」としてリニューアルしたこの店は、予約制でパーティー専用のため、少人数の客がフラッと立ち寄るということはないのだろう。

さらに、店内には店員が一人だけである。店員の顔を確認したところ、外食文化研究所の横浜エリア統括マネージャーだった。この人物は、これまでに読者から得た情報にも度々登場する。例えば、おせち騒動の被害者の一人は、この人物から電話で失礼な対応をされ、「ほんと、客をなめてるんだと思いました」と述べていた。

いつも一人なのは、定期的にはパーティーの予約が入らないならば、人件費をかけたくないからだろうか。そうした事情は、メニューからも読み取ることができる。



店頭の立て看板で、メニューを確認してみた。右側半分の料理では、価格は300円台から700円台。左側に写真が大きく掲載されている「骨付きもも鶏とひよこ豆のラグー キノコと野菜を添えて」は1150円、「姫鯛とあさりと季節野菜の白ワイン煮」は1250円。

立て看板の横には、椅子の上に小さなメニューも置かれている。しかし、その内容は隣にある看板とほとんど変わらないのだから不思議だ。具体的に言えば、看板のメニューの下半分にあるドリンクメニューを削除し、テーブルに料理を並べた写真を追加して上半分の内容を再編集したものである。



前出の情報提供者も、パーティー専用店というコンセプトと、メニューのギャップに驚いた様子。「このカラオケボックス以下のメニューって凄いですね。作り置きのものっぽい」と述べる。

バードカフェの騒動の時も話題になったが、プロの料理人を置かないことが外食文化研究所の基本姿勢。おせちにも、解凍や加熱をすれば出せる既成品を使用していた。

さらに、ネット上でも興味深い発見があった。ぐるなびの「私のおすすめメニューランキング」に、バードカフェ横浜店のページがある。お勧めは、チキングリルだ。現時点で、このページにはバードカフェの名称で記載されているのだが、キャッシュを調べると、4月19日の時点で「OKANO HOUSE」に一旦は変更されていたことが判明した。その後、何らかの事情で、再び「バードカフェ」に戻したようだ。



前回の記事で触れた、「ぐるなび みんなの口コミ」も、その後にネットで話題になった途端にページごと削除された。やはり現状では、OKANO HOUSEとバードカフェとの関連を示唆する情報は、最小限に抑えたいのだろうか。

だが、店の内装はバードカフェの時のままである。

これでは、実際に店の前を通った人の印象は、いつまでも変わらないように思える。



高橋





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