見張ってます街頭募金詐欺
大震災以降、義捐金を呼びかける街頭募金が急増している。
以下、先週の新宿駅。
多すぎ
募金箱同士で凌ぎを削り合って意味あるのか？供給過多で飽和状態になっているぞ。
しかもこれはほんの一刻の人数。さらに多数の団体が一日中入れ替わり立ち代わっている。
↑新宿だけでなく秋葉原や渋谷・池袋でも毎日何かしらの団体が募金活動している。
だが、そんな事は問題ではない。
本当の問題は詐欺のエセ募金が紛れ野放しになっている事。
災害に便乗して人の善意を詐取する行為は決して許されるものではない。本来被災地に廻るべき金を横取りする最低行為だ。
聞いた事ない慈善団体や、調べてみたら3月に設立されたばかりの新造団体といった胡散臭い集団だらけ。実際にバレて逮捕される者も少なからず出てきている。
だが、○○大学や○○ボーイスカウト等、身分のハッキリした団体も沢山いる。
最近はネットで「日本赤十字社が一番信用できる」という認識が浸透してきたせいか、
「日本赤十字社を通して全額被災地に送ります！」と意思表示する募金団体が増えている。
こういう所になら募金してもきっと大丈夫！
…と思った貴方は甘い。
誰であれ、中抜きしない、本当に被災者の為に使われる、といった保証なんてどこにあるのか。
「赤十字に全額送る」と言えば信用され易いなら、詐欺師の皆さんもそう言います。
それ以前に、詐欺師が詐称して〇〇大学とか特定非営利団体名を絶対に名乗らないとでも？
当然、詐欺でなくちゃんと真面目にやっている方々もたくさん居る。しかし一般人からすれば
詐取団体と見分けが全くつけられない。これが一番の問題だ。
更に日本には
街頭募金者を監査、証明書付きで収支報告を義務付け・登録制 といった法令が無い。
つまるところ、やりたい放題なのが現状だ。これは完全に法律の不備。
そして街頭募金は口座振込みと違って入金記録が残らない。証拠が何も残らない。これでは誤魔化し放題だ。
本当に被災者を助けたいと思うのなら、街頭募金は極力スルー。
もしくはその場で団体名を携帯で即検索して素性を調べる。
マトモな団体には申し訳ないが、詐取を避ける為にはこの方法が一番確実。無知は詐欺師に協力しているような物。
オナン
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