●更新日 03/03●







ぐるなび社員と取引相手、その蜜月関係とは





当サイトでは、外食文化研究所のおせちの問題について、この商品を掲載していた「ぐるなび」の社員に話を聞いた。

取材内容の前半は、ここをクリックしてリンク先へ


おせち作りへの関与が疑われた社員の、その後は。
「呼び出されて、いろいろ聞かれたらしいです。でも、詳しいことは我々にも分からないんです。彼の周りにいる人間も、本人には聞けない雰囲気なんですよ。

当該の社員は、年末の深夜に営業に行ったというが、その信憑性は。
「仕事納めが29日だったんです。だから、その日に営業に行ってた社員は多くいたと思います。それに、うちの営業は、土日とか年末とか関係なく、アポがあれば深夜早朝でも仕事をしてます。」

営業先で、作業を手伝うことはあるのか。
「先方から依頼があれば、例えば新しいメニューのアイディアを出すとか、メニューブックのデザインを考えるとかします。店が忙しければ、ホールを手伝うくらいのことは、普通にありますね。」



調理まで手伝うこともあるのか。
「食品衛生法とかの知識は各自持ってるから、それは基本的にないでしょう。でも、営業社員も多いし数字も厳しいですから、本来はNGなところまで深く関わってる社員が実際いないかって聞かれたら、断言はできないですね。

2011年1月28日の日経産業新聞によると、ぐるなびは、ポイントやメール等の集客支援策を駆使することで、昨今の厳しい経営環境下でも、高いアクセスと膨大な数の会員を獲得している。しかし、同社の2011年3月期の決算説明資料を読むと、前年と比べて営業利益等は下方修正になっているようだ。こうした点からも、現場の営業担当者へのプレッシャーは、少なからずあるものと推測される。

ぐるなびと外食文化研究所との関係は。
「いい得意先の一つです。いろんなツールも使ってくれてましたし、うちが主催するセミナーでも関係者が講演してくれたりとか。そういう意味で、お金だけじゃなくて、信頼関係もあったんでしょう。それで精一杯サポートしてたんだと思いますけど、正直言って我々社員としても、[騒ぎが大きくなる原因を作ったことで]裏切られたっていう気もしますね。



ぐるなびの営業担当と外食文化研究所は、懇意の仲だったようだ。おせち騒動以降も、その維持に努めてきたのだろう。


だが、食品偽装問題等を消費者庁等が調査中だった段階で、
バードカフェの厚顔無恥なリニューアルを懇切サポート。



これは、消費者には理解しがたい感覚だ。



高橋




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