●更新日 01/30●
長友に人生を見る
過去に長友が10人いればワールドカップは間違いなく優勝すると書いたが、昨日のオーストラリア戦でそれは証明された。
ほとんど全力疾走で15キロ走り切った。球技は「無駄走り」がどれだけ出来るかで勝敗が決まるが、長友は無駄走りの意識すら無い。むしろチームの中で一番の距離を走ることを目標にしている。
だから誰もが疲れた延長戦ラストに真価が。敵の俊足バックを遥か後方から抜き去ってセンターリング。彼がいなければこの決勝点は生まれなかった。
これを自分の人生に置き換えてみよう。
普段はさぼっているくせに変節があると目立とうとする人間が多い。そんな人間に限って失敗を他人のせいにしたり努力しないで運に頼ったりする。
私は長友でいたい。誰も見ていない時こそ踏ん張る。苦しい時に、一歩でも前へ。
BOZZ
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