●更新日 06/02●






宝くじのイカサマをスッパ抜く




無けなしの小遣いをはたいて夢を託す宝くじ。今から真実を暴露するが、この記事を読んでも買い続ける人がいるだろうか。
売り上げの50%以上、当たりくじより多い莫大な金は一体どこに流れているのか。
今回、日本宝くじ協会だけが仕分けられたが、単なるトカゲのシッポ切り。民主党や財務省がその裏にあるどでかい利権を守るための要らないカード。全体からみれば広報など高が知れている。
結論から。
かなり汗をかいて極秘資料を手に入れた。そのまま掲載すると難解なので肝心の部分を抽出して分かり易く説明していきたい。


印刷された宝くじは2種類に分けられる。10枚単位で袋詰めされる【券組】と、袋詰めしない【未券】だ。みなさんがお馴染みの券組はタカラパックという会社に納品される。印刷会社からこん包された膨大な量の宝くじを開封して券組みし、こん包してみずほ銀行に納品するまでの、まさに主役級の業務をしている。

タカラパック?

この会社、読者はご存じだろうか。ググッても出てこない企業。そう、私たちの知らない妖怪のような大企業が存在する。何とおぞましい。ヤクザのフロント企業ですら調べれば分かるというのに。
日本は旧大蔵の流れを組む今の財務省が牛耳っている。この主役級に事業仕分けチームがアンタッチャブル(誰も触れられない)の意味がお分かりだろうか?

さて、ここから先が準主役みずほ銀行の仕事だ。こん包された券組を開封し、直納、分割、振り分けというこれまた膨大な業務をこなし、前述した未券も引き受けて全国の販売店に発送する。

ここで読者にクイズ。

Q:これまでにいくつの利権が発生しているでしょうか?
  ヒント:残券返却や残券処理もみずほ銀行系だ。



↓ 答えが知りたい人だけクリック(拡大)




サムネイル



どこをとっても独占企業ばかり。他の民間企業が入り込む余地は無い。(運送も日通の独占)
他を寄せ付けないカルテル。これが大きな利権の温床だ。宝くじは法律上どこの金融機関でも発行できるが、何故か発行委託先がみずほ銀行だけ。それを民主党は事業仕分けで指摘すらしない。(地方くじで数回を除いてみずほ以外での発行なし)
宝くじの販売代理店はノーリスクハイリターン。しかも余り券は買い戻してくれるので在庫リスクはゼロ。販促品の招き猫やポスターも全支給。こんなに美味しい商売は無い。


私たちは売り場に行列を作り、わざわざ官僚や天下りの胃袋を満たしているんだ。



これからも生涯探偵として鋭意、調査を続行。 BOZZ










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