●更新日 03/03●





大阪の商売はエゲツイでぇ





大阪人は昔から商売が上手い。 高齢者を介護施設とは言えないようなオフィスビルに入れ、介護保険料を不正に受給している業者がある。やってもない介護を水増しして自治体に請求していた。

現地に行き情報提供者と共に潜入を試みる。
オフィス街のど真ん中にあるビルの大部分を使って17〜18人の高齢者を入所させていた。しかもほとんどの入所者が寝たきりの高齢者だ。





薄暗い部屋にベッドが置いてあり、床が剥き出しになっていたり…。
本当にここが高齢者の介護施設かと思うようなところで生活させていた。








働いているヘルパーやケアマネージャー達は不正をしていることを知りながら、独裁者のA社長が怖くて逆らえない。意見した人間をその日の内に解雇してしまうからだと言う。
(現在も不正解雇で元従業員と係争中)





特に医療体制は劣悪で、高齢者に処方しては危険だと言われているタミフルなどの薬が置いてあったり。驚くことに、昨年だけで10数名の入所者が亡くなっていた。
他にも介護用品を入居者にレンタルしている業者所有のベッドなどを勝手に入れ替えて何処かへ隠してしまい「返して欲しければ金を払え!」とキチガイになった者勝ちと言わんばかりの無茶な要求も平気でする。


この事件の今後は警察に委ねる必要がある。表面化した時点で追跡調査を行う。
それにしても、老人を厄介なモノや商品としか見ていない人間のいかに多いことか。



BOZZ





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