●更新日 02/20●






国家公務員3万5千人削減 〜怒りの2




昨日の続き。
まず、国土交通省、関東地方整備局・総務課A氏との会話から。


現場の反応はどうなの?
そういうニュースがあるなって認識をしてるぐらいです。正式に決まれば、みんな危機感を感じると思いますけど。うちに関しては政権の変わる前から、そういった「地方はなくせ」などという話が出てたので「またか」というぐらいです。うちは何人削減されるだろうだとか具体的対策で騒ぐとかはないです。
大臣の発言については?
うちは上のほうで決まったことに従うしかないので…。「公務員は多い」とか言う方もいらっしゃるので、それはしょうがないかなと思っております。
今回の話だと、内閣府の人曰く、国家公務員が地方公務員になるかもって聞いたんだけど。
ええ〜っ!そうなんですか!? 私らは国家公務員といっても地方出身の集まりなので、転勤が多いから自分の好きな地方が選べるなら喜ぶ人も多いでしょうね。でも、それが本当に決まるかわかならいですし…自分の好きな土地が選べるかもわかないんですよね〜? どうなんですかね? 内閣府の方はどう言ってました? とりあえず、私も何支店がいいか考えとかなくちゃいけないですね(笑)選べるといいですねー。
意外と地方公務員になることに抵抗はない?
いえいえ、私個人としては、怖いです。国家試験を受けてきたのにそれが無になるみたいで。でも、国家公務員なので上の命令を聞かなくてはいけないし…。法律を変えられてしまってはお終いなので、怖いですね。決まらなければいいのに。




BOZZ後記


やはり親方日の丸。国家公務員は予想以上に脳天気だ。しかしそれより脳天気なのは枝野大臣だ。
こういった大手術はメディアに情報を垂れ流さずに法改正などの根回しをしてから落とし込まなければ成功しない。
結局JALも血税で救うハメになったように、国家公務員の1割削減など夢のまた夢に終わってしまう。よくて地方公務員に横滑りが関の山。平成の脱税王一味の甘言を聞かされるのはもう懲り懲りだ。
それより先に滅茶苦茶増えている生活保護の受給者を何とかしろ。どうしてパチンコばかりしている人間のために俺らが働かなくちゃならないんだ?













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