●更新日 01/25●
貧窮ビジネスにモノ申す
やまて福祉会の収支を追った。
都庁の福祉保健局・指導監査部などの収支計算書を入手。すると、平成20年度から1年後の21年に約1億1千万円も資産が増えていた。福祉関係の業態としてはあまりにも急激すぎる伸びである。
入所者ひとりあたりの生活保護の受給から約10万円の天引きがなされている事実を前号で紹介したが、あんなタコ部屋で、しかも食費は高く見積もってもひとり月2万円。残りの金は一体何に使っているのか。この事実を長妻厚労相はつかんでいるのだろうか。
収支計算書(単位:千円)を見ていただこう。分かり易く言うと、支出に対し収入が2倍以上である。このような数字は他の業種ではまず拝めない。
年末に派遣村が賑わう分、焼け太る人間もいる。
まるで戦後のヤミ市のように。
そして、この金は
読者が必死で納めた税金。
入所者の証言・怒りの声
BOZZ
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