●更新日 12/31●


年末年始・緊急出動事情 〜便利帳〜



年末年始は、警察・救急隊員の出動も増加する。
休日が少ない仕事でも、年末年始は休めるケースが多いので、ハメを外す人が増えるためだ。



年末年始は警官の数も増加する


年末年始に勤務する消防職員に話を伺ってみると、「盆・暮れこそ休めない仕事」と語った。
「12月29日〜1月3日の勤務は、時間外手当は出るが、祝日の時間外勤務手当と同じ額」
お給金が特別良いことはない模様。



警察車両の出動も慌ただしくなる


「救急車・救急隊員の数を増やしてはいますが、対応しきれないケースもあります。呼ばずに済むなら、それに越したことはありません」

救急車やパトカーをタクシー替わりに使う人が増え、問題になったことがある。
判断に迷った場合のため、以下の緊急連絡先を知っておくと便利だ。


救急相談センター(東京消防庁) #7119(24時間。ダイヤル回線からは、03-3212-2323)
 救急車を呼ぶか迷った際に。緊急性、受診必要性の判断・応急手当アドバイス・医療機関案内など

東京都民間救急コールセンター 0570-039-099 03-3262-0039(24時間。都内のみ対応)
 緊急性がないケースの搬送を行う民間救急業者。救急車を呼ぶほどではない。

全民救コールセンター 0120-199-958(朝8時〜夕方18時まで。相談から紹介までが無料)
 ニーズに合った民間救急サービス事業者を紹介してくれる。



急性アルコール中毒も増える時期なので注意


救急車を呼んで、周辺との関係を荒立てたくない場合にも使えそうだが、救急隊員は、
「患者さんが危ない状況なら、迷わず救急車を呼んで下さいね!」と強い口調で言う。

110番も119番も、安易に使ってはいけないが、本当の緊急事態で遠慮してはいけない。



横柄な警官も居るが基本的には市民の味方だ

納税者の当然の権利

時と場合によって、民間サービスを併用するのが賢い選択だ。


梅宮貴子




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