●更新日 09/23●





一億円えっち男、観念す。




この男は絶対に地獄を見せる必要がある。



東京地裁529法廷、佐々木秀行の公判に行く。
午前11時、平成21年9月2日と同年8月10日の追加起訴の公判が始まる。
佐々木は白髪交じりだった。今まで黒髪に染めていたのだろう。
前の公判でも見られたが何故か片足を引きずる様に歩く。いつ足を痛めたのだ? 最後の最後まで猿芝居をするつもりか。
結論から言うと、やっと罪を認めた。往生際が悪い佐々木らしくずっと否認を続けていたが、弁護士に怒られたようだ。実刑は間違いないから半年でも軽いほうがいいぞと。どっちにしろ心証はすこぶる悪い。

返す返す残念なのは、詐欺でしか佐々木を止められなかったこと。現行法の弱点だ。
探偵ファイルとして、仕事が出来たことを誇りに思う。
自殺の一歩手前で産婦人科に駆け込む女性が一人、また一人減った。



性犯罪者には死の接吻を。



渡邉文男



公判の要約






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