●更新日 09/13●





レトルトカレーを極める  〜ベスト10発表



まず、ベスト10の発表。


10位・神奈川 逗子ビーチカレー
スープカレーの類の割にはしっかりした味付け。かなり腕のいいシェフが作っている。





9位・コーチのサバカレー
和風だしの珍しいカレー。味はおっさん向け。野球のイラストが哀愁を誘う。




8位・広島 牡蠣カレー
牡蠣とカレーの相性が良いのに驚いた。無理やり感の代表。




7位・愛知 味噌カレー
パッケージは地味だが味はホームラン。日本が誇る八丁味噌は永遠に不滅。




6位・京都 総長カレー
日本のNO.2大学、京大が育んだカレー。トマトの味が強く、賛否両論が。




5位・栃木 金谷ホテル 百年ライスカレー
由緒ある金谷ホテル丹精。深みのある味で具とルーが別梱包。探偵ファイルじゃなければ文句なく一位か。




4位・自衛隊 撃カレー
陸海空の醍醐味を味わえるカレー。どうしてコンビニに置かれないのか不思議だ。



3位・佐渡 柿カレー
試食した4人がNGを出したが私はあえて第3位に。何としても売りたいという情熱がひしひしと伝わる一品。柿だか焼き芋だか分からない味が実にノスタルジー。レトルト特有のアルミっぽい味が好きな人にもお奨め。





2位・すい月ビーフカレー
試食した全員が絶賛したカレー。1位との差はごくわずか。特に肉がバカウマ(黒毛和牛)。
松屋のカレーを食べるくらいなら是非とも購入して自宅で食すべし。




優勝・博多 黒カレー
もはやレトルトの域を超越した味。唐辛子と胡麻の風味が絶妙。さっそく30食注文した。夜食はこれで決まりだ。






編集後記


製造がオリエンタルカレー(業務用で最大の国内メーカー)のご当地カレーが多かったのも新しい発見だった。行政、特に観光部署が安易に「こんな味付けにしてください」とオリエンタル社に発注している裏の世界が垣間見えた。コストパフォーマンス的には当たり前なのだが。
ベスト10の多くは採算を度外視しているという点で優れていた。




BOSS




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