●更新日 06/01●
『警察に言ったら殺すぞ』と脅した強姦魔には極刑を
↓強姦魔です。
平成21年刑(わ)84号 住居侵入・強姦 馬被告
2002年、1人暮らし女性宅に侵入しベッドで寝ている女性に「動くな!声を出すな」と脅し、口にティッシュを詰め粘着テープを貼り「後ろ手にしろ」と拘束。衣服及び下着を下ろされ、乳を舐め、陰部を弄び挿入、中出し、逃走。
…といった、非常に最低最悪の男です。
犯人が捕まらないまま7年が過ぎたが、今年に入って別件で逮捕された被告の指紋を照合したところ7年前の強姦容疑者の残した指紋と一致した事から緊急逮捕となった。
被害女性は事件当時を極力忘れるように努め、7年のかけて新しい人生を再出発できかけていたのに、再び思い出したくもない事件をぶり返す羽目になり、平穏な生活が今になって再び音を立てて崩れた。被告が7年間も逃げおおせていたせいで。
この被害女性は今でこそ回復したが、逃走間際の被告から
「警察に言ったら必ず殺しに来るからな!」
と脅されており
犯人が捕まらない為に「犯人が殺しに戻ってくるのでは」「殺される!殺される!」と取り乱し、何年間もストレスと不安に襲われ続けていた。
警察に捕まりたくないが為だけの軽い気持ちで犯人は「言ったら殺す」と言うが、被害者からすれば気が気でない。本気に受け止めるし、犯人が収監されるまで常に恐怖が頭をよぎった状態が続く。確実に精神がやられてしまう。
だが、こういうのは決してレアケースなどではない。
既に100件以上の強姦事件を傍聴しているが「言ったら殺す」という捨て台詞を残す強姦犯の割合は、およそ5割。その全員が「警察にばれないように、自分が捕まりたくないから」という身勝手な自己都合で「言ったら殺す」と脅し、事件後も延々と被害女性の精神を蝕み続ける。
「言ったら殺す」発言はまさに永続的精神強姦。
一見するとただの戯言だが、実は肉体凌辱行為より遥かに性質が悪いし被害者にダメージを残す。
何気ない軽い一言で意識なしに人を傷つける事、ありますよね。言葉って物凄く恐ろしい物です。
オナン
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