●更新日 05/20●


痴漢は死ななきゃ治らない


あまりにも情けなさすぎる実録痴漢事件があるのでご紹介です。




…てな感じで強制わいせつの罪に問われた痴漢の近藤衛(69)被告。




通勤で乗る東京メトロ東西線で、50歳以上年下の女子高生に一目惚れして以来、執拗に同じ女子高生を狙って触っていたという、最低なジジイだ。


当の本人はその女子高生と何とか恋愛関係に持って行ければ・・・などと思っていたらしいが、

こんな事をしては、という以前に50以上も歳上のジジイを女子高生が恋愛対象にしてくれる可能性が万が一にもあるとでも思ったのだろうか。


なんだかんだで結審して、懲役2年・執行猶予4年。

「被告は被害者の半径20m以内に近づいてはならない」との命令が下され、被告もそれを守ると誓った。

(だが、話はまだ終わらない。)





そして数ヶ月後・・・


被告も被害者も通勤通学で同じ時間帯・同じ東西線を利用していた為に、被告は偶然にも被害者の乗っていた車両に乗り合わせてしまったのだが…



平成21年刑(わ)653号 近藤 衛 被告  強制わいせつ罪

 ジジイ…

 バ カ
痴漢は死ななきゃ治らないのか?

執行猶予中の再犯なので確実に実刑になるだろうが、不幸なのは被害に遭った女子高生。2度と目の前に現れないはずの痴漢が目の前に現れ、再び痴漢被害に遭うなど恐怖も相当な物で精神的ショックも甚大であっただろう。犯罪者の更生を信じた執行猶予が裏目に出た。

この通り、性犯罪の再犯率というものは、多種の犯罪と比べても群を抜いて高い。

性犯罪者に執行猶予なんて、本当に必要なのだろうか。



オナン



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