●更新日 04/06●


詐欺師と裁判





平成20年刑(わ)3028号等 木下美紀被告

携帯電話広告サイトをもって振り込め詐欺を働いたあさましき女。



組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規則等に関する法律違反。

いわゆる振り込め詐欺グループ犯の末端、伊藤透被告。折角のイケメン顔なのに勿体無い。







振り込め詐欺の発生件数・検挙数の急増に伴ってか、ここ最近の東京地裁では振り込め詐欺事件の刑事裁判が激増しています。とにかく数が多い。

詐欺師なだけあって利潤や損得勘定第一の彼らのような人間が被告として裁かれると、面白い。いかに最大限の減刑をもぎ取れるか・裁判官に良い心証を与えられるかだけを考えて裁判に臨むのだ。反省したふりをするのならば、徹底的に周囲に反省した態度を見せつけて背筋をピンと正す。プライドなどかなぐり捨ててペコペコする。

プライドなど守ったところでクソの役にもならないし一銭にもならない事を彼らは良く熟知しているのだ。このような相手は、裁判官にとってはある意味最も手強い相手となる。

ところで、詐欺師といえば、忘れてはならないのがこの男。



先月逮捕されたばかりなのでまだ当分は先の話になるだろうが、彼の初公判の日には読者との久々のオフ会を開催しようと思う。開催場所は東京地裁。

法廷内で彼の一挙手一投足を見逃さない

『佐々木の裁判傍聴オフ』と、

同時開催『佐々木の写生大会・法廷画コンテスト』

こうご期待。

これを機会にぜひ皆様にも裁判傍聴に関心を持っていただければ。

たとえ興味本位でも、裁判傍聴は立派な、司法への市民監視となる。


オナン



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