●更新日 03/31●
BOSSです。まずみなさんにお知らせがあります。 一通の相談メールが来た。要約すると 見知らぬ男に強姦されました。帰宅途中に『逆らうと殺すぞ』と脅され、ビルの屋上に連れて行かれました。はいていたスカートとパンティを脱がされ、気を失うほどの激痛が体を走りました。『警察に行ったら見つけ出して殺す』という犯人の恫喝する声が今も脳裏から離れません。 それからはほとんど何も覚えていません。記憶が無いのです。気がつくと、警察署にいました。 私はずっと泣きじゃくっていました。いろいろ検査されたのはうっすら覚えています。膣や唾液、胸の付着物などを採取されました。 刑事さんに現場に連れて行かれました。私はあまりの恐さに失神してしまいました。あとから聞くと『犯人に殺される』と叫んでいたそうです。 犯人は約二ヶ月後に捕まりました。別の強姦事件で逮捕されたのだそうです。DNA鑑定で私の事件も発覚しました。 犯人が捕まるまで、私は何度も自殺しました。ほとんど病院に入院していました。重いPTSDになり、多重人格など、さまざまな心の病になりました。 犯人には懲役5年の刑が下りました。民事も1000万円の損害賠償の判決となりました。 私は目に見えない幻覚などに襲われ、犯人のことを思い出すだけで自殺をしてしまうので、すべて親や弁護士さんに任せていました。 ある日、複数の弁護士と犯人の親が私の元にやって来ました。 『70万円で示談しなさい。さもないと破産宣告します。そうなったら1円ももらえませんよ。』 私は自分の弁護士さんに電話しました。すると 『言う通りにした方がいいですね。たとえ70万円でももらったほうが得です』と促され、示談書にサインをしてしまいました。 BOSS、私はいったいどうなりますか? 彼女に会いに行った。 そして 『たとえ破産宣告してもこの損害賠償は免責にならない。弁護士の脅しは錯誤に当たるから、その示談は破棄できる。』 と伝えた。 彼女はずっと泣いたままだった。 その後、何度も連絡を取り合った。 自殺を止めたことも…。 弁護士の中にはヤクザまがいの荒っぽい仕事をする者がいる。 しかも、犯人(加害者)には何故か多くの弁護団がつく場合が多い。今回は総勢8人だった。 犯人の人権を声高に謳い、被害者の痛みはおかまいなしの所業。 私は彼女のために戦いたい。 遠い昔、探偵になるずっと昔…彼女が3人の男に強姦された。部活の帰りに工事現場で。 性犯罪が許せない。 |
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