●更新日 02/28●


北海道中学生自殺事件続報、新たな問題も発覚


北海道の千歳市立青葉中学校で発生した自殺事件に関して、続報をお届けする。

自殺を図り現在も重体であるという生徒Aさんを虐めていたとされる中心人物は、女子生徒2名。当サイトでは、彼女たちの氏名も確認済みである。事件が発覚し集まってきた報道陣を見て、彼女たちは「ウチら、悪くないのにね」などと周囲に話していたという。だが、彼女たちによる虐めについては、同級生らも以前から気づいていたようだ。

更に、自殺を図った生徒への虐めを教員が放置していたという。その一人が、体育を担当する女性教諭である。バスケットボールで、Aさんは自分を虐める生徒らと同じグループになってしまった。そのため、グループを変えてほしいと教諭に相談した。すると、教諭は理由も聞かずにAさんに怒鳴ったという。


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自殺にまでは至らなかったものの、同様の事件が昨年に同校で発生していたことも判明した。被害者は、女子生徒のBさん。同級生との人間関係のトラブルで虐めが発生し、Bさんはリストカットをするようになったそうだ。その後、Bさんは不登校になってしまったという。この問題に関しても、教諭らの対応が甘かったようで、虐めを止めることができないまま事態が悪化していった。

また、Aさんらの上の学年でも、虐めが問題になっていたようだ。被害者の男子生徒Cさんが、周囲から叩かれたり蹴られたりしても、担任は十分な対応をしてこなかったとのことである。「風呂に入らないのが悪い」などと言い、虐めそのものを解決する努力をしてこなかったという。

いずれのケースでも教諭らは、虐めの加害者を呼び出して問い質したが、それ以上のことはしてこなかった模様だ。「本人たちがやっていないと言っているから、これ以上はできない」で済ませてきたのだという。同校の保健室の教諭は、同室のベッドでは寝かさずに帰宅させる方針であるとのこと。そのため、虐めに苦しむ生徒らは、保健室へ行って早退しているそうだ。


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以上の点について同校の杉本祐治教頭に事実関係を確認すべく再度の取材を申し込んだが、そういった質問には答えられないと述べるにとどまった。学校及び市教育委員会等の対応に問題があったことは、既に報じられている。だが、未解明な部分があまりにも多い。現状を放置することは問題であり、真相の解明に向けて徹底した調査が必要である。

関連情報をお持ちの方は、当サイトにご連絡頂ければ幸いである。



高橋



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