●更新日 02/04●





中国に靴をぶつけたエゲレスと宗教と


昨日、訪英していた中国首相が靴をぶつけられた。チベットの弾圧に抗議してだろう。宗教統制をするくせにモノだけは必死で売り込もうとする魂胆がミエミエ。したがって主にキリスト教社会で反感を買いまくっている。靴をぶつけた方もぶつけられた方も宗教がらみなので糞以下のニュースだ。
その中国にも実は非常に大きな宗教集団がある。法輪功(ほうりんこう)だ。江沢民が邪教として弾圧をしてきた新興宗教で、中共より生きたまま内臓を摘出されたという証言の動画がユーチューブに載って注目を浴びた。修行者が天安門広場で集団焼身自殺して話題にもなった。 中国共産党は法輪功が民主化勢力に発展する事を恐れて強硬な弾圧を続けていて、人民は法輪功という言葉を発する事さえ怖がっている。地下に潜った活動はまるで弾圧時代のキリスト教だ。

香港のクラブで酒を飲んでいる時、ネタで「私は法輪功だ!」と言ったら同室に居た給仕係(安徽省出身)から「私もです!」とコクられたことがある。彼女の村では村民の多くが法輪功だが、表面的にはわからないようにひっそりと活動していた。その他の都市部では法輪功のことを尋ねても口を閉ざしてしまい、活動の実態をつかむ事はできなかった。

ところが。
 

昨年、中国の外務省官僚が台湾を訪問した際、私は偶然にもその場にいた。そして官僚に対する非難を目的に集まった法輪功と遭遇。(台湾では言論の自由を盾に街中で堂々と活動している)
 

 







目が危ない&変な踊り


宗教とは真の神や仏が創ったものではなく、人間の煩悩が作ったものだと再認識する瞬間だった。
私から言わせれば中共も法輪功もどっちもどっちである。
ちなみに、日本の公明党は次の選挙で壊滅的に大敗してもらいたい。政治に宗教観など持ち込んで欲しくない。
原田会長は「100年に一度の経済危機の今こそ、宿命転換の時である。不可能はない。その勝利の姿が、そのまま公布拡大へ通じていく。」と強調した。〜 新年の聖教新聞より抜粋
堂々と経済危機を布教の好機と解釈するのはいかが。





法輪功は宗教じゃないというメールは要らないBOSS





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