●更新日 01/17●





ビックカメラ上場廃止か  〜大不況は第2ステージに



米家電量販店2位で、昨年11月に米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請していたサーキット・シティは16日、再建を断念して会社清算に切り替えると発表した。米国の567店を閉鎖し、約3万人の従業員も解雇する。


ビックカメラは1月16日、2004年8月期以降の連結決算数値の訂正を発表した。不動産流動化に関する会計処理などを見直した。東京証券取引所は同日、上場廃止基準(有証虚偽記載)に該当する恐れがあるとし、同社株式(1部)を監理ポストに割り当てた。



この2つの大ニュースは昨日発表されたが、知る人は少ないだろう。テレビは番宣に躍起で大事なニュースを流さない。
家電や車が売れなくなれば、一番先に痛手を受けるのが販売業だ。中古車市場もバタバタと倒産が相次いでいる。
先日、カメラのさくらやの新宿西口店が閉店した。大規模店なので驚いた。ポイントカードなどは今のうちに使い切ったほうがいい。
先週、ベンツの新車が楽々100万円引きで買えた。泣きそうなディーラー営業マン。値切らなくても向こうから言ってくるのだ。
来週宮崎に行くので今日、日本一のゴルフコース・フェニックスに電話してみたら二日間通しなのにいとも簡単に予約出来た。去年までなら到底考えられないことだ。

テレビのバカコメンテーターは秋頃から景気が上向くとほざいているが、机に座っているだけだからこうした生の事象に触れる機会がないのだろう。死んで良し。




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