●更新日 12/07●





こんな時代だからこそ  〜読者の声



私は、10年位前からヨーロッパで暮らしており、最初は駐在と云う身分でしたが、5年前に現地企業に転職して今に至っております。
先日の「派遣切り」の話で、自営の概念を持ったらどうかと書かれておりましたが、非常に共感いたしました。サラリーマンは、結局は社内にせよ社外にせよ「自分の客」にサービスをして、その対価として金を貰って居るわけです。会社に勤めていると、中々この点を忘れてしまいがちです。
これからは、これまで日本人がちょっと忘れてしまった「一生懸命働く事」を実践すべき時期に入ったんじゃないかなと思います。
自分は太陽電池製造に携わっているからと云う訳ではありませんが、先日の「2兆円」の件ですが、どなたかが書かれた様に太陽光発電に投資と云うのが一番良いと思います。2兆円は将来的に役に立つインフラの整備に使うべきだと思います。2兆円使えば、ドイツに抜かれてしまった「太陽光発電設置量世界一」のタイトルを奪還出来ます!




株の勘違いメールや派遣の事など色々読んでいて思ったのですが今回の出来事は、甘えが効かない ある意味本当にリアル社会になりつつあるのですね。
雇用雑誌の裏側に派遣募集の広告がよく出てました。車関係が特に多かったように思えます。40万円稼げるとか、簡単な作業だとか。
そんな誰でも40万も稼げるなんて嘘に決まっている、そんな生ぬるい中で機械的な仕事に手を染めていると近い将来手痛いしっぺ返しを喰らうぞ、と思ってたのが的中したようにも思えます。うちに以前いたバイトが他社のリストラの波にあってまた働かしてくださいと言ってきたのですがそういう楽して儲けよう主義の人間は大嫌いなので断りました。
私は寿司屋チェーンを営んでいるのですがbossと同じでやるだけやったら結果がついてくるのが楽しい職種です。
bossの言葉には痛烈さと真心と愛情を感じます。読者の取り方はそれぞれでしょうが今の子達は怒られる事に慣れていない、ある意味可哀想な人達が多い世の中なのかもしれません。これからもぶれることなくboss節で世の中の矛盾を正してぶった切っていってくださいね。







派遣業法が悪いとメディアの論調が広がっているが、ちょっと待て、と言いたい。
20年前、グローバリゼーションの波の時、誰も文句を言わずにこの法案を通したのではなかったか。それを不景気になったからといって悪役扱いするのはいかがなものか。
企業の行動原理は利益を出すこと。リスクヘッジのために派遣社員を雇い、企業が景気によってその数を調整するのは当然だ。
今の境遇は政府のせいでもアメリカのリーマンショックのせいでもない。自分自身の軌跡だ。他人のせいにするなんて、自分の今までの人生を否定しているのと同じである。



      レストランで何を注文しても、人が頼んだもののほうが絶対によく見える。
                〜ポーリーナ・ボース―ク





BOSS




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