●更新日 10/27●


まるで禁断?JKと夜逢引すると逮捕される


今月21日、千葉県で交際していた17歳の女子高生と真夜中に外出したというだけで、交際相手の21歳の男性が県青少年健全育成条例(深夜外出制限)違反容疑で逮捕された。

千葉県では、18歳未満は正当な理由がない場合午後11時から午前4時の外出を禁じているらしいが、それでも交際相手とのデートに出かけただけで相手を逮捕とはいささかやりすぎではないだろうか?

そもそも、今回適応された県青少年健全育成条例とは一体何なのか?
各県で多少の内容の違いはあるが、
・暴力や性表現のある図書・映像の閲覧を禁止
・淫行・猥褻行為の禁止、下着などの売却・それらを斡旋する行為の禁止
・深夜(11時〜4時、5時の日の出まで)の外出(保護者同伴なら可と言う県もあり)、漫画喫茶や映画館などの特定の場所への出入りの禁止、など青少年の健全な成長を妨げる物を規制する条例で現在は長野県を除くすべての都道府県で制定されているものである。

この条例違反で逮捕される人間の殆どは、淫行や猥褻行為、売春行為などによるものだが、稀に今回の事件の様に交際中の女子高生と公園近くに止めた車の中でイチャついてるのを警察に見つかって彼氏が逮捕されたり、エロ本の自販機にエロ本を補充した会社の社長が逮捕されるなど、かなり厳しいものになっている。

今回交際相手を逮捕した印西署も、



「条例に違反した為、逮捕するのはおかしい事ではないので特にコメントする事はない」と、この事件を特別、問題視するつもりはないらしい。

しかしながら、この交際相手の男性が逮捕される5日前に女子高生の両親から、「彼氏の所に行った娘が帰ってこない」と相談があり、その3日後の深夜徘徊で逮捕された事からこの二人の交際の仕方や、それを心配する両親の心中は察して有り余るものがあるだろう。

青少年達の健全な育成の為に、そういった意味では今回の逮捕もある意味良い薬となったのかもしれない。18歳未満の恋人と交際には、それなりの常識とモラルがある事が最低条件の様だ。

イチャつくだけで逮捕も、なんて・・・まるで禁断の恋ですね。

皆さんは、今回の事件を例として、この条例厳しすぎると思いますか?思いませんか?




あさみ



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