●更新日 10/26●






みんなクビになります  〜これから準備すること




ボスが暴落前に「ダーツで株取引は危ないからこの企画から撤退する」という記事を見た時は正直意気地がないなと思った読者のひとりです(笑)自分もあの時ボスの言葉を信じて売っておけば、と思うと悔しいです。もう数年分の稼ぎが吹っ飛びました…。
それから何回かボスの書いた経済の記事を見ているんですが、ドルが下がるから投機対象としていい、とか、政府機関が何をしようが世界の経済が地を這う、とか、今まさにその通りになるボス予測。当時、各エコノミストが出していた収束論が大勢の中でひときわ異質でかつ的確なる記事を出されていたのが印象的でした。もう過去ログをが残さないシステムにされたとのことで、読み返せないのが残念です。(中略)これから下々の我らは何を準備すればいいのか、ご教授願いませんでしょうか。



経済学者やエコノミストがぶっ飛ぶところから切り込んでよかですか?
まず、株について。
日経平均は6000円以下が適正です。経営者ならわかると思いますが、発行する株全てが発行した会社にとって本当に必要としてないってことです。わかりやすく言えばメタボ。今、世界はその贅肉を落としている最中なんです。
今のユーロ安だって当たり前のこと。なんで経済二流国のイタリアより実勢で円が安いんですか。旅行してみれば分かりますが、少し前の170円なんて日本を馬鹿にし過ぎです。現在120円まで落ちましたが、まだまだ。ユーロは90円ちょうどでやっと日本とつり合うと思います。
カナダの旅行者が「今のドル水準じゃ秋葉原で買うのも自国で買うのもさして変わらない」と言ってました。それが適正ってやつじゃないですか? 安くなった韓国ウォンも以前が高過ぎただけですし。

こう考えたらどうでしょう。経済が悪化しているのではなく、適正に戻っているんだと。
例として、私の記事を見て『公務員に対して辛辣な記事が多い。私は公務員を目指していますがどう思いますか?』というメールがよく来ますが、逆に質問します。公務員の数、多過ぎだと思いませんか? 分からないなら近くの市役所行ってください。今の半分の人数で行政するのが適正です。公務員の数は将来、必ず半減するでしょう。
「どうしてだ!根拠は?」というバカメールがたくさん来るとウザイので答えを書いておきます。人間よりコンピューターのほうが愚痴も言わず権利も主張せずさぼらないからです。
将来、働ける人間はどの業界も今の半分になります。昔、トヨタも半分になると書きましたが、にわかに現実味を帯びてきました。クルマが日々必要な人だけしか買わない時代が来れば、販売台数は今の半分が適正です。

結論として、良い時代が来ると思います。中途半端な人も選挙権がある限り見捨てられないです。国の保障費はその分莫大になりますが。
ただ、日本はもの凄い大問題を抱えています。長寿世界一という価値もない冠です。タバコが1000円になったら20年間で6万人死ぬ人が減るらしいですが、これどうかと思います。少し前まで、人間の寿命は50年でしたよね?
例えば同じ哺乳類のクジラを延命させて何の意味があるのか、と。




次回、具体的な備えなど・・・BOSS





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