●更新日 09/30●






杉本文さんストーカー殺人事件にモノ申す




昨日、ストーカーに鈍器で頭を殴られ非業の死を遂げた杉本文さん(24)が波間に浮かんでいた。
岡山県警はすぐさま『適切な処理をした』とコメントを発表した。
犯人が自傷したホテルの関係者に聞いたところ


傷も浅く死ぬ気は無かった。


犯人の腕にはリストカットの跡も何箇所かあった。
心の病をうんぬん言っても文さんが生き返るわけではない。
問題は、岡山県警の対応だ。
ストーカー殺人がこれだけ続いているのに、交通取り締まりをやっている場合じゃない。
なぜ相談に行った文さんの声を無視したのか。
なぜ一週間でもいいから白バイをつけてやらなかったのか。
交番の『交通死亡事故死』の下に、殺人事件の件数も表記したらどうか。
1割でもいいから、交通にかける人員をストーカー案件に充てる。専門の窓口を置くだけで死なずに済む女性がひとり増える。

ストーカーから殺人事件につながる事件がこれだけ多いのに、助けを求めている女性を追い返す警察。
交通事故死は哀しい。それは否定しない。
しかし、ストーカーに苦しめられ、あげくに拉致され、殴られながら犯され、失血死する無念と同等では断じて無い。




写真



文さんは、彼氏と映画を見に行くために家を出た。




BOSS



◇上記のタグを自分のサイトに張ってリンクしよう!


探偵ファイルのトップへ戻る

前の記事
今月のインデックス
次の記事