●更新日 09/03●
急がば愛人を捨てよ 〜経営者の問いに答えて
よく『どうしたら会社経営がうまくいきますか?』の質問メールが来るのでまとめて簡潔に答える。
例えば北海道の酪農家が激減していることはみなさんもご存じだろう。
さまざまな業種で、直近の5年間に競合相手が3割減ると思っていい。
結論から先に言えば、淘汰という絶好の機会に恵まれているわけで、残り7割のがんばる経営者にすればこんなにいい時代はない。
今、資金ショートでどうしようもない経営者へ。
あなた方は、温い時代に先行投資をしないでキャバクラ通い、または部下に手を出して
愛人を作った。
特に、脱サラでいきなり小金が入り贅沢の味を覚えた人が陥りやすい。
自分の過ちにフタをして、消費の冷え込みのせいにする。
(成功する経営者は責任を外部要因にしない。)
経済はインフレからデフレ、デフレからインフレへ必ず循環する。
原材料が高いのなら付加価値を作って売る、サービス業ならクオリティを上げる、宣伝を強化するなど、どんな業種にも必ず活路がある。
不退転の経営計画を持っていれば、どんな変化にも浮足立つことはないだろう。
でもあなたはかわいい愛人を捨てられない。
愛人が癒してくれるから仕事も頑張れるとうそぶく。
ならば、あなた方が一番聞きたくない言葉をあえて書こう。
彼女は
愛人という名の事業主だ。
男は金と時間を浪費しながら悶え苦しむ。
BOSS
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