●更新日 08/25●


BOSSへ。あなたは岩手の現状を知らないのか


テーマは読者メールのお題。以下は添付されていた河北新報(新聞)に対する私の突っ込み。

遠のく客足、観光地悲鳴
岩手沿岸北部地震から1ヵ月
8月24日6時13分配信   河北新報



岩手県沿岸北部を震源に最大震度6強を記録した岩手沿岸北部地震は24日、発生から1カ月を迎えた。地震は観光スポットを直撃し、いまだ風評被害による観光客減少が続く。(中略)
地震による落石が発生した青森県十和田市の奥入瀬渓流。十和田湖畔とともに、年間約280万人が訪れる観光名所だが、渓流沿いの国道102号が落石で一時通行止めとなった。復旧工事を急ピッチで進め、当初予定よりも早く全面開通したにもかかわらず、いまだ、観光客の減少に歯止めは掛かっていない。



私が行った時、片側通行もあったが奥入瀬(おいらせ)も十和田湖もスムーズに行けた。
今は日本のどこで大地震が起きてもおかしくないのだ。観光客が減ったのはガソリンの高騰が一番の原因だ。河北新報だけ見て私の記事に対して責任を追及する君の観念こそ疑問符を投げかけたい。そもそも地震の風評被害なら長らく伊豆が一番。



    8月8日 奥入瀬撮影                十和田湖 地震による道路崩壊を撮影


「昨年と比べると、2割ほど宿泊客は減った。地震が響いている」と肩を落とす。近くの十和田湖畔のレストランや土産店も大きな打撃を被った。売り上げは例年の2、3割減といい、夏休み中でも、客足が例年の半分程度という日もあるという。

記者の誘導尋問じゃないか。これこそ地元紙が全国に配信する風評被害だ。
岩手だけではない。日本全国どの観光地もガソリンの高騰や生活防衛こそが元凶だ。現に、盆時期はいつもは半分に落ちる探偵ファイルのアクセスが逆に伸びた。観光や帰省をせずにパソコンを見ていた読者が多かった証だ。


経営不振を他の理由に転嫁する経営者に騙されるな。
現に儲かっている宿に泊まったぞ俺。



岩手県でも、北部や沿岸の観光施設では風評被害による深刻な影響が続く。年間20万人が訪れる日本三大鍾乳洞の一つ、岩泉町の「龍泉洞」は、お盆期間中の観光客は例年の6割程度にとどまった。6月の岩手・宮城内陸地震後も含めると、減少した観光客は2カ月余で3万人に上るという。

龍泉洞と猊鼻渓(げいびけい)。今回は猊鼻渓に行った。過去3回行ったがここは船頭さんがおもしろいのでまた行きたくなるスポットだ。かたや龍泉洞は『一度行けば十分』だ。通行路を強制して『ここしか通るな』式の観光地は龍泉洞に限らずいつかは飽きられる運命だ。アドベンチャー気分もへったくれも無い。それを地震のせいにすること自体負け犬観光地だ。


岩手の猊鼻渓は必見。


行政サイドは風評被害の払しょくに懸命だ。「秋の紅葉シーズンを前に、首都圏向けのPR活動を本格させたい」と十和田市。岩手県も首都圏などで「元気な岩手」をさらにアピールしていくことにしている。

具体性が無い。どんなPRをしたのか。河北新報の続報を求む。
特に「元気な岩手」の中身とはいったいどんなものなのか。
行政サイド? 誰が言ったんだそれ。村役場のおねいちゃんか?
傷を舐めて満足させる新聞記事を信じていいのか。


それに引き替え





青森五所川原の立ちねぷた最高。女子高生はVくれるし






本当に立っちゃうから。







BOSS



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