●更新日 08/19●


19才の死    〜連鎖  


14日に書いた記事
夢に出てきた女性の姿が瞼から消えない。
花魁淵から帰って調べてみた。






1991年8月、台風12号の豪雨でみかみ旅館が土砂に流され、女子大生の梅沢千枝子さん(19才)など3人が旅館や奥多摩湖の水死体で見つかった。今もなお1人が行方不明のままだ。





これが現在のみかみ旅館跡。17年経った今でも慰霊碑のひとつ建つことなく瓦礫のまま放置されていた。尚、梅宮貴子はこの瓦礫の裏で野糞をした。
そう言えば梅宮、君の家は鎌倉だったな。ガイ者は梅沢千枝子さん、神奈川県茅ヶ崎市香川で当時テンプル大1年だ。君の家から近いし何故か名前も似ているから彼女の顔写真を入手しなさい。
彼女は浮かばれていない。自分なりに供養をしたいし、私が見た夢の女性と同じかどうか、どうしても確かめたい。


他の花魁淵周辺の事件を調べた。






この事件は今年の4月に起こったので記憶されている読者も多いだろう。
行方不明のままで容疑者も未だに口を割ってないが、死亡している可能性が高い。
現場に行くと分かる。森と言うよりジャングルで、女性一人では決して人里に辿り着けない。しかも険しい崖が連なっていて、警察にロッククライミングの技術が無ければ遺体の回収さえ不可能。

昔、ヤクザから聞いた話を思い出した。
『 殺して埋める場所?東京湾か富士の樹海ってか。すぐ見つかるから誰も捨てんよ。山梨の大菩薩峠と柳沢峠の間が一番だな。わしらオーメン国道って呼んでる。411号線を足すと6だろ(笑)。
薄気味悪いから人がいねぇし、サツも嫌がる場所が一番だからな。』


最後に、九坪からの報告。







ここには数百、数千の無念が漂っている・・・。



BOSS



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