iPhone狂想曲　例の行列観察３日間

アップルiPhone3Gが７月１１日（金）正午から発売開始。
テレビなどでも行列が報道されているソフトバンク表参道では、発売を記念して本日７月１１日（金）朝７：００より先行販売された。

発売開始と同時に続々と店内に入る行列客

テレビなどでもその行列が報道されているが、一体どのような人が並んでいたのか？

発売２日前の９日　この時点での行列は２０名程。
１８歳〜２０歳代後半の男女が店前に並んで座り込む。

7/9行列の先頭(メディアからのインタビュー)

先頭に並ぶ男性（大学院生）は、発売３日前の８日　朝６時に名古屋から来たそうだ。
他、ニュースサイトの会社の社員が仕事として、交代で行列に並んでいた。

中には、行列に並ぶアルバイト(ならび屋)の男性（大学生）もいた。
気になるギャラは　自給５００円×６０時間＝３万円
６０時間じっとしているだけで３万円。
割のいいような悪いような・・・
トイレや食事は行列の前後の人に荷物などを見張ってもらうようだ。



発売前日の１０日　行列は１４：００の時点で１０４名。

先頭まで約５０メートルの行列

そんな中、一際目をひく男性がいた。


ＢＵＴＣＨ(ブッチ)さん 　２５歳
　　　(職業：スーパースター)

ブッチさんは９日の朝、栃木から来ている。
彼曰、

「iPhone3Gには全く興味無し、買う気もねぇ！」

そうだ。
では、なぜ並んでるのかというと「目立ちたいから」だそうだ。
並ぶ目的は様々だ。

そして、発売当日の朝６時には、１０００人を超える行列となっていた。



沢山の報道陣に囲まれながら、セレモニーは盛り上がらずに終わった。
待ちに待ったお客さん達は、スタッフの拍手で出迎えられる。



そして、残ったのは、

並んで居た人達が残したゴミ
沢山のゴミとタバコの吸殻。

ちなみにこれを画像のようにまとめて片付けたのは近所の住人。

並んでいた人々はただゴミを放置していったのみであった。

行列に並び、欲しい物を買う。
それはよくある光景だが、その影で迷惑している人間も沢山いる。
行列をつくるだけで、周りには迷惑をかけているのだから・・
ゴミくらいは持ち帰っていただきたい。



森島