●更新日 04/29●


聖火リレー裏話 いや結構普通だったよ


先日26日に行なわれた長野聖火リレー。

世間では暴動的なところがクローズアップされ、ネットでは中国人に暴行を受けたのに警察は一切逮捕などをせず傍観するだけだったことなどが問題として取り上げられ今も活発な議論が続いている。

しかし、全長18.7キロに及ぶコースのスタート地点、長野駅前、中間地点、ゴール地点、以外のどうでもいいといってはおかしいが大半の部分ではほとんど混乱らしい混乱もなく、地元の人たちが特に主義主張なく聖火リレーを見学にきていたというのはあまり報道されない。

コース途中の混乱があまりなかった理由としては、チベット擁護側の人数が中国側に比べ圧倒的に少なかったため、上記の要所要所のポイント以外ではあまりみかけず、小競り合いに発展する要素がなかったためだとはいえる。

ただ中国側はかなり聖火の警護に気をつけていたらしく、一部の集団(路上の片側につき2、30人)が常に聖火の横をガードするように移動を続け、特に聖火のバトンタッチの瞬間などは確実にその場所をふさぎ、手にした中国旗で自分達以外の人間が聖火を見れないようにするなどもしていた。邪魔しやがってクソが。
中国大使館などから護衛の依頼がでていたという話もあるので、彼らは「任務」として真面目に行動しただけかもしれないが、やはり通常の聖火リレーとの差をまざまざと感じさせられる風景である。

ただ、前述した通り、コースの大半の部分では比較的のんびりとした聖火見学が行なわれていたということだけは異常さばかりを伝えるこの流れの中、伝えたい。



大住



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