●更新日 02/11●


復讐屋 衝撃!一通10万円の嫌がらせ手紙の内容


皆さんは復讐屋と呼ばれる商売をご存知だろうか?
法で裁けぬ悪を裁く!などとのたまいながら、実際は依頼者が「復讐」を依頼したしたという弱みがあるせいで強く出れないことをいいことに、高額の工作料金を請求する悪徳商法である。
通常ならそのようなうさんくさいところに仕事など依頼などしないようにおもうが、復讐心で理性がなくなっているような人はついつい利用してしまうこともあるのである。ばかだなぁ。

今回、そんな悪徳復讐屋を利用してしまった人からその驚異の料金について話を聞く機会があったので、これをお読みの皆さんが万が一でも復讐屋などに依頼することがないよう、その内容をさらしたいと思います。
もう、記事タイトルになってるからわかると思いますが、

相手に送る嫌がらせの手紙一通10万円

しかもこの手紙、並の内容ではありません。

なんと、


白紙の手紙が一通10万円


元手80円がこの値段。素晴らしい利益率ですよ。
復讐屋に依頼した人も「さすがに白紙では……」と、相手に文章案をだしてもらった(追加料金10万円)らしいですが、その内容がまた素晴らしい!
みなさんとくとご覧アレ!

これが一通20万円の手紙の内容だ!!

警告!
貴様逹の行状はわかっている!群れをなし、周囲にたい示威行為を働いている事は明らかである!
即刻退去するように勧告せよ!
この警告を即座に受け入れない場合は、我々も「行動」に移さざるを得ない。そのつもりでい給え!

大日本憂国連合(←こんな集団ググッてもでません)
横浜支部

この文章で10万円アップって(笑)
で、また言い訳のように添えてあった工作費の値段に関しての文章がまた笑えるです。

「文書工作費用が高額な理由として、人的リスク(工作内容を考案し、実行する為には何人もの人間が動きます。それに伴う「人件費」的なものとお考え下さい)が伴う為です」

この手紙の内容考えてポストに入れてくるだけで何人もの人間必要なのかよwwwwww
どんだけ低脳なんだこの復讐屋。ていうか、それでも頼む人間がいるってことだから復讐心ってやつは恐ろしいもんです。っていうか馬鹿じゃね?
あ、ちなみに無言電話は全32回(隔日1日4回まで)で10万円だったそうです。
手紙に較べれば多少良心的な値段でしょうか?まあ自分でかければ数百円で済むことですけどね。

弁護士の先生に話をうかがったところ、

「当然このような仕事は公序良俗に反するからアウト」

とのこと。

探偵ファイルをお読みの皆さんはこんな詐欺まがい商法に引っかからないようにしましょうね。
正当なムカつきがある場合は是非、我らが探偵ファイルにどうぞ。
小汚い個人の金銭トラブルなんてのは相手にしないけどな。



大住



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