●更新日 01/27●


江原啓之バッシングにモノ申す




BOSSです。
精神世界の問題は叩く側に勢いがつくのは仕方のないことだと思います。世の中の方程式には必ず答えがあり、あいまいな部分は排除されてしまいます。
細木氏も本来は占い師ですが、それに飽き足らずに器用なところを見せ過ぎてバッシングを受けてしまいました。江原氏も2年ほど前にメディアから忽然と姿を消していたら、今のような叩かれ方はしなかったでしょう。しかし、江原氏もそれを覚悟の上で行動しているのではないでしょうか。
叩く側のメリットについて。結論から言うと、攻撃対象がいるから飯が食えるわけです。江原氏を叩く関係者は本の売れ行きも伸びるでしょう。大槻教授などですね。攻撃対象がいないとテレビに出られない人は多いのです。
ここで注意すべきは、双方の思惑がすべて経済活動の上で成り立っているという点です。江原氏の本はもっと売れ、叩く側も確実に売り上げが伸びるわけです。朝青龍を叩くメディアの視聴率がお金になるのと同じ作用ですね。
ですから私は一般の方がバッシングを見て熱くなっている様を見ると不思議で仕方がありません。
テレビで唾を飛ばしながら熱弁をふるう関係者の狙いは一体どこにあるのか。深く観察しながら見ると今よりもっとおもしろいと思います。

最後に言わせてもらうならば。
江原氏が今回の騒動の責任をテレビ局のせいにした姿勢は実に情けなかった。彼は凄く頭がいい人です。ですから今回の言い訳は本を買う人を最優先にした言葉だな、と直感しました。自分を経済的に支えるファンには頭のいい人がいない、だから自分の本音は分からないだろうとでも思っているのでしょうか。
江原氏に一片の嘘があるとすれば、言霊(ことだま)から罰が下されるでしょう。



BOSS



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