●更新日 01/22●


モーニングコール屋の実態に迫る!


モーニングコールと言えば、一般的にはホテルや旅館などで指定した時間にフロントから掛けて貰うもの。もしくは、仲睦まじい恋人同士で掛けあったり、単身赴任の夫なんかに妻が掛けるものでしたが、なんと今はそのモーニングコールをお金を払ってかけて貰う事ができる、いわゆるモーニングコール屋なるものが存在するらしいのです。

*イメージ画像

サービス内容としては、指定した曜日の指定した時間にオペレーターから電話に着信、規定の回数分コールを鳴らしてくれるそうです。オペレータの性別を指定できたり、朝が苦手な人にはぴったりのサービスです。

料金は、一回160円〜350円で、ほとんどは月4、5千円の月額契約になっていますが、出張や家族の旅行中などに利用できる、5日間セットなども有ります。

実際の利用者の男性に話を聞いてみました。

モーニングコールサービスを利用したキッカケはなんですか?
僕は非常に朝に弱いので、以前は強力な目覚ましを5つ使ってなんとか起きていたんですが、スヌーズ機能を切らないまま出勤してしまう事が何度か・・・。長時間大音量で目覚ましがなり続けてしまい他の部屋の住人からの苦情でアパートを追い出されて、それからはモーニングコールをお願いする様になりました。

目覚ましで起きられなくても、モーニングコールなら起きられますか?
一応、二度寝してもまた時間差でコールしてもらえるプレミアムコースには入ってますけど、やっぱりスイッチを止めるだけの目覚ましと違って、人と会話すると目が覚めますね。

他にモーニングコールサービスの利点ってありますか?
やっぱり、生の人間に起こして貰える事じゃないですかね。人間らしい細やかな気配りが嬉しいです、月曜日は「今週も頑張って下さい」とか、金曜日は「良い週末をお過ごし下さい。」とか付け加えてくれるんで、朝から頑張ろう!って活力になりますよ。


お話を伺ったのは男性でしたが、利用者の割合は、以外にも一人暮らしの女性が半数以上で、朝は爽やかな男性の声で起こされたいと男性オペレーターを指名する人が多いのだとか。

最近では「メイド」や、「妹」と言ったキャラクターを指定できるモーニングサービスも登場!
個人ブログもありツンデレ・ロリなど需要分けもばっちり。
こちらの場合は料金は2割程割高になるが、希望の女の子と3分程のなりきり会話を朝から楽しむ事ができます。因みに、中の人(テレホンオペレーター)は在宅で時給900円〜1600円、又は1件110円の歩合制のアルバイト。アニメキャラが掛けてくる訳はないので、本当はどんな人間がかけてるかなんて解らないですけどね。実際「妹」の中の人は労働基準法に則り全員18歳以上!幼女や、小学生や、女子中高生ではありません。

これから新生活を始める人で、朝が苦手な場合は利用されて見てはいかがでしょうか?



あさみ



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