倒産１４０００件超えにモノ申す　２

スパイ日記の「倒産１４０００件超えにモノ申す」拝読させていただきました。なるほどというか、自分が前々から思ってた事とかなり近いものがありました。会社（DTP・WEB系製作会社）に入って５年くらいになりますが、人気業種という事と、地方に少ないデジタル系会社なので求人を出すと何十人という面接希望者が来ます。でも、10人入って1人残れば良い方です。どんなイメージなのか、この仕事を煌びやかなモノだと思っている人間も多いし、かなり地味な仕事ですし残業も当たり前、休日出勤や徹夜もアリアリな業種ですが、気合が無いというか根性が無いというか・・・不満や要望だけ立派で使える人間はほとんどいないです。昨今、仕事だけに限らず、根性無しが多いですからね。自分も根性がある方だとは思ってませんが(笑)。労働者としての権利も当然ありますが、仕事しないできないクセに不満だけ言う阿呆が多いです。
特に�Bに関してですが、バブル期に良い思いをした連中は未だにその幻想に取り付かれ、商才も無いのにあると勘違いして経営している人が多いです。BOSSの言う通り、起業家は特に。新興企業が多い業種なので、それを特に実感します。
さらに自分が思うのが、団塊世代です。その団塊世代が定年期に入った事でニュースにもなり、企業力が落ちるのではと言われてますが、団塊世代特有の根性論では今の時代では生きていけないと思っています。靴底を減らして仕事を取るだけでは生きてはいけません。BOSSの言う『だめだな、と思ったら即座に業態そのものを変化させる「企画力・実行力」のある起業家しか生き残れない時代になった。』はまさにその通りだと思います。
多様性と柔軟性、いわゆるアクティビティと「発想の転換」は必要です。今の時代、これからの時代、団塊世代の思想は邪魔になる。そう思っています。ただ、学生運動で国家反逆をするくらいのあの気合と根性については見習いたいですけど。　　秋より


たくさんのご感想、ありがとうございました。 国がどうのこうの、という視点が中心のメディアばかりですのでかなりの反発を予想して書きましたが結果ゼロでした。 秋さん、私も団塊の世代からはかなり変人扱いされたクチなので（笑）。特に、朝９時からの朝礼は閉口しましたね。まぁ、朝早くから叩き起こして働かせようとする経営者の考えもわからないではないですが。 自分は「労働時間」の評価ではなく、結果を重視して今まで生きてきました。たとえ１時間の労働時間でも結果が出せればあとは自由時間、の人間ですので。ただ、それが全ての業種や人に当てはまらないことも知っています。１０時間働くより結果を毎日出すほうが何十倍も辛いですからね。

倒産１４０００件超え。ものすごく大きなニュースなのに、メディアがこぞって無視する理由はお分かりでしょうか。



ＢＯＳＳ