●更新日 12/15●


日本マクドナルドが探偵ファイル取材に圧力!?


偽装問題から始まり、現在も「調理問題」にゆれるマクドナルド。
最初はFCだからおきたと言われたこの問題。しかし、各報道の取材によると直営店での問題も色々指摘され、「マクドナルドを食べてはいけない!」などと週刊現代でもかかれる始末(マクドナルド側は事実を否定)。

本当のマクドナルドの品質管理はどうなっているのか?

探偵ファイルではバイト中の店員に身分を明かしアポをとり、アルバイト終了後に詳しく話を聞かせてもらう、という方法で各店舗に取材を行った。




その結果、取材を行ったすべての店舗で「調理日時のシールの張り替えはみたことがない」とのこと。また、ほとんどの店舗では品質管理に関してはとても厳しく、報道のような店舗があることが信じられないといった発言が相次いだ。

しかし、多くの聞き込みをするうちに、やはり管理がずさんな店もあることが判明。


コマ劇場前店では、過去夏場にジュースの清掃をしようとして機械を見たら
カビが繁殖していた事件あり

との話を、同店に勤める店員から聞くことができた。
もっとも、ここでもシールの張り替えや賞味期限切れ食品の使用などは見たことがないとのことだが、まだまだ聞き込みを進めていけばわからない。

さらに日を改め、別の店舗への取材をすすめていたある日、
突然、調査に当たっていた特捜班の携帯に日本マクドナルドから連絡があった。

「本日池袋数店舗、先日も新宿周辺で取材を行なっているようだがやめて頂きたい。もし、取材をされるのであれば、本部に問い合わせて頂ければお答えする」

どうやら、これ以前の取材で渡してあった名刺を見て連絡してきたらしい。

事実、この日、池袋北口店24歳学生18時から、池袋三越店23歳フリーターと19時から、と2件の取材のアポイントメントがとれていたのだが、さっそく緘口令が通達されたようで、バイト終了後声をかけるも、両人とも口を硬く閉ざしたまま何も答えてはくれなかった。
「アポイント時の朗らかさとは真逆の、硬くこわばった態度に驚きを隠せなかった」とは直接やりとりをした特捜班の言葉だ。



また、秋葉原駅前店25歳フリーターと17時からアポイントメントが取れたときはバイト終了後、マネージャーと共に現れ、
「アルバイトに対しての個人的な取材は困るので、本社に連絡してくれ」と言い渡された。

なるほど。確かにこれ以上余計な証言をされては「困る」のは確かだろう。
我々はマクドナルド側が希望するとおり、本社のお客様相談室へ我々の聞き取り調査に対する取材を申し込み、回答を待った。

しかし、後日帰ってきたその回答は、一連の事件に関してのマニュアルに沿った通り一遍等な解説と、「証拠がなければ、事実関係を確認出来かねる。」という、「ジュースの機械にカビ」という証言を否定するものだけだった。


と、いうわけで、

こんなもの取材にもならないし、別に相手のいうこと聞く義理もないので探偵ファイルでは今後も好きなように取材させてもらいます。


無理な叩きもしなければ、不自然な擁護もしない。

ただ、あるがままに事実を伝えさせていただくだけですのでご安心を。



もっとも、個人的にはこの騒動、普段ろくなもん食ってない人間が賞味期限(ですらないけど)ごときでガタガタ騒ぐなっていう気持ちが強い。あたってから文句言え。
もちろん、偽装がいいっていってるわけじゃないですが、どうも最近の食品関連の叩きは、ブームにのってヒステリックに叩いているだけって印象を受ける。
とりあえず、みんな一度深呼吸しろ。落ち着くから。





特捜班+大住



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