●更新日 12/12●


GTRは本当にスーパーカーなのか





自分で見に行く時間がなくて、えりすとるっぴんに取材をしてきてもらった。
2人から送られてきたのは、見事に写真だけだった(笑)。感想くらい書いて送れよー。
るっぴんは自動車免許持たないF1好きで有名だが、えりすは免許持ってなかったっけ?
「試乗してきてね」と頼んだ俺がバカだった。なので写真だけで評論することになるけど、40数台乗り継いで来たカーキチなので、分かる。



なるほど。「内装に金はかけられるか」という主張。
ならば奇抜なデザインで誤魔化さなくてもよかったのに。
しかもドアスピーカー周りのフェルト?張りのデコボコが痛々し過ぎる!



うわ。もうこれは何だと言いたい。質実剛健を目指すなら、もっと違う味付けがあったはず。せめて大衆車風味のインパネは排除して欲しかった。

結論を言うと「日本車」の中で一番速いのが売りなだけで、ホンモノのスーパーカーではないということだ。ここ、どうしてもこだわらしてもらう。ゴーン社長がテレビに出まくり、『日本でただ一台のスーパーカー』と言いまくっているからだ。
スーパーカーの意味がわかってないんじゃないか。わかっていても、いいキャッチコピーが思い浮かばなかったんじゃないか。これをスーパーカーと言いふらしたら、日本そのものがバカにされる。絶対に使って欲しくなかったフレーズ。

モーター市場で飯食ってる評論家なら、エンジンと足まわりに800万円の内のほとんどを費やしているからみたいな弁護が入るのだろうが、本質は違う。スーパーカーの定義は走っている瞬間も大切だが、座った瞬間に感じるエクスタシーが最も重要だ。





琴線に触れるのはエコトヨタよりロマンの日産。だからこそ期待している。
世界をビックリさせて欲しい。本物のスーパーカーなら2000万円でも買う日本人の一人より。





BOSS



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