●更新日 12/11●


業界騒然!!AV=有害業務と認定?!


今月5日、傘下に複数の芸能事務所を持ち、南波杏や矢部美希など有名AV女優も所属する業界大手の芸能事務所エルエムジージャパンで、3年前から数十本以上のAVに出演していた女優をAVの撮影に派遣し、有害な業務をさせたとして社長他3人が逮捕された。

逮捕理由は、「AV撮影と証して本番行為が行われた」事。
本来、アダルトビデオはモザイクでの局部規制が義務付けられており、映像では本番行為をしている様に見えるが、建前上、そう見えるだけで擬似行為をしていると言う事にされている。

一度でもそういったビデオを見た事がある人なら、今回の逮捕がどれだけ異例の事か分かるだろう。

そうなるとAVの撮影=有害な業務と認定されてしまった事になり、アダルトビデオ業界を根本から揺るがす事に成りかねない。
有害な業務とはホントにただの撮影だったのだろうか?

事務所のあるビル、この日も遅くまで事務所の明かりは消えない。

現役のAVの監督に業界の話しを聞かせて貰えないか取材を申し込んだ所、
この表向きの逮捕理由以外に業界内で噂になっているもう一つの逮捕理由があると教えてくれた。

それは、売春斡旋。

アダルトを扱う芸能事務所では、裏業界でのパーティなどに女優数人をセットにして派遣、パーティの参加者である不特定多数と行為に及ぶ。
その上で仕事として金銭の支払いがある以上それは立派な売春行為と言えるだろう。

だがこれは、ある程度の人数がいる事務所では普通に行われている事らしく、中でも今回逮捕された事務所は業界大手と言う事もあり、そういった部門も含めてかなりの利益を上げていた為、
他にそういった事をしている事務所への「見せしめ」逮捕ではないかと言われているらしい。
事務所の社長達は労働者派遣法に違反していると言う事で逮捕された訳だが撮影への派遣と考えるより、パーティへの派遣に問題があったと考える方が遥かに納得できる。

撮影だからできる仕事と、そういった仕事をしているから平気だろうとやらされる仕事は違う。
パーティへの派遣ならば女優が望んでいなければ確かに「有害な業務」と言えるだろう。



特捜班



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