●更新日 07/31●
話題の『セカンドライフ』に潜入
ネット上の仮想空間で自由な生活ができるセカンドライフ。
企業PRなどに利用が可能で、新たなビジネスチャンスの場として注目を集めている。
実際、トヨタ・三越・フジテレビなどの大手企業も参入済みで、さらに参入企業は増える見込みだ。
今まさにセカンドライフ時代が到来しようとしている!
というマスコミに対し、ネットの反応は「こんなの流行るわけがない」「マスコミのブーム捏造だ」など否定的な意見が多い。
・・・セカンドライフは本当に流行っているのか?
真偽を確かめるため実際にやってみた。以下レポート。
最初の島。始めたばかりの人は皆この島に集められる。
しかし周りに日本人はいない。japanで場所検索して日本人を探しに行く。
日本に到着。都会っぽいビルが建っている。
しかし誰もいない。街は廃墟と化していた。
別の日本人街に移動。人を探すがやはり誰もいない。
秋葉原のイベント会場。夏祭り開催中らしい。
やっと見つけた人は入水自殺を図っていた。
こんなとこでも土地を借りるのに最低月1200円も必要らしい。
目立つのは商売っ気のある看板と、アイドルの宣伝看板ばかり。
7月の日本語版リリースをにらみ電通が建設したという最大級の都市に移動。
さすがにここなら人が集まっているであろうと思われたが、出会えたのは数人だけ。
話をしてくれた彼もセカンドライフのさびれっぷりに戸惑いを隠しきれない様子。
と、ここでなぜか操作不能に。仕方なくログアウト。レポート終わり。
結論:セカンドライフは流行っていない!完全に話題先行。マスコミのブーム捏造でした。
実際プレイしてみても、何をやっていいか分からず、ただ無駄に時間を使っている感じでした。
ひとつの街に数人しかいないこのゲームのどこにビジネスチャンスが転がっているのでしょうか?
集まった5,6人のユーザーからどれだけお金をむしりとるつもりなんでしょうか?
多田
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