●更新日 07/27●


長女に性的虐待の父親を調べる  〜真実


【父親】

○○隆行(37歳)
住所:愛知県唐臼町東田面○○−○(別居中のため○○隆行の実家)
職業はアルミ取り付け工。

【事件現場】

愛知県愛西市須依町大正15−1 コーポワルツA205
同じく別居中の仮住まい。


2000年頃、長女が10歳(小学4年生)の時、父親の暴力などが原因で夫婦関係は破綻しており、父親は事件現場、母親と2人の子供(長女とその弟)は別の場所に居住していた。母親は父親との離婚を望んでいたが長女の弟がそれを嫌がったための別居状態だった。
母親は夜勤で夜間、家を空けることがあったため、父親に留守番と子供の面倒を頼んでいた。
そして、母親が勤務で不在の間、父親は長女に対し、当初は胸を触るといったわいせつ行為のみだったが次第に性器を触るといった具合にエスカレートしていく。その際、父親は長女に「お母さんには絶対言うな。言ったらお母さんはお前を捨てるぞ!」など脅していた。
長女は性的知識が希薄で自分がされている行為の意味を良く判っていなかったが不快には感じていた。しかし、父親の脅しを信じてしまい、母親に話したら自分は捨てられてしまうと思い、父親の言われるがままだった。
長女が中学生になると、別居状態だった母親と父親の関係が修復し始めた。父親は母親が寝ている隙に、長女に対し再びわいせつ行為を行いだす。(父親は母親とも性交渉を行っている。)
既に中学生になっており、性教育や年相応に雑誌などから知識を得ていた長女は怯えるが、父親は長女に対し「母親に言ったら殺すぞ」等の脅しをかけていた。
行為はコンドームをはめた父親の性器を、四つんばいにさせた長女の性器に押し付けて抜き差しするといったものだった。(先端のみで、奥まで挿入していない。)
また、父親は長女に対し「イクッ」と言えと強要していた。
母親はコンドームの数が合わないことや、父親と子供たちだけの時にかけた電話の様子などから、父親が長女に対し性的虐待を行っているのではないかと疑念を抱き始め、家にICレコーダーを仕掛けたところ、直接的な性交渉の音声は録音できなかったものの、疑うに足りる音声が記録されていたことから、母親は長女に対し、父親にわいせつ行為をされていないかを問いただした。
最初、長女は否定したが、強く問いただすと次第に認め、最終的に自分がされていた行為を母親に告白した。

裁判では、父親は一貫して容疑を否認し続け、長女の証言の信憑性が争点となった。一審で長女は、父親が自分の陰部に性器を押し付けてきた時、父親は毛深いから自分の太ももとかに当たってすごく気持ち悪かった、などと証言している。
長女の供述は迫真性に欠ける為、信憑性が薄いとして父親の無罪判決が下されたが、二審では一転してこれらの証言は迫真性があり、もともと離婚を望んでいた母親と父親の関係が修復しかけていた時期に、その関係を壊すために嘘をついているとしたら自分から母親に話すはずだが、当初母親から追求されても強く否定したことから、実の父親を陥れるために嘘をついているとは思えないとして、被告の有罪判決を下した。現在、三重の刑務所に収監中。(懲役5年)

父親の実家である唐臼町の家には父親の親と兄弟が居住しており、彼らへの聞き込みを試みるも一切のコメントを拒否。
同所付近住民に聞き込みを行ったところ、報道で被害者・加害者ともに実名が発表されていないことなどから、事件について知っている人はおらず、その上で人物評を聞くと「信じられない」「そんな人とは思わなかった」といった回答を得る。一方、事件現場で聞き込みを行ったところ、やはり事件のことは知らないものの「ぜんぜん近所付き合いがなっかたからどんな人かは知らないけど、旦那さんがここに住んでいたら、奥さんたちは別の場所に住んで、奥さんたちがこっちに住んだら、旦那さんが出て行ったりで、変な家だなぁとは思っていた。」「良く知らないけど、浮気とかの男女トラブルで別居していたみたい。」との回答を得る。






今、娘に性的虐待をしている父親、もしくは興味を持っている者に告ぐ。


人生、それだけしかないのか。
何のために生まれてきたのか。
失うものは山より高いなんて、綺麗事を言うつもりはない。
年老いて後悔しながら死ぬのが目的だったら何も言わない。
ひとつだけ。ただひとつだけ。

娘のパンツの匂いを嗅ぐ前に




鏡で自分の顔を見よ。



BOSS




探偵ファイルのトップへ戻る

前の記事
今月のインデックス