●更新日 07/09●


羽賀 研二 = 馬鹿けんじ


6月30日に、タレント&ジュエリーデザイナーの羽賀研二が逮捕されたことは記憶に新しいです。


写真

容疑は、未公開株購入の目的で4億円を借入。その会社が倒産した時に1000万円しか返さないで、残りは「サインしないと酷い事になる」などと脅したことによる恐喝。

この羽賀研二がカモにした相手、同年代の素人さんとかならまだ、100歩譲って「美味しい話には・・・」と思うことも出来ます。

しかし、地元沖縄では、なんと70歳の老婆相手に「俺は自民党にコネがあり、制度融資(※)を内緒で2億円決めるから」などという戯言を平気で言っている人物であることが、沖縄の彼をよく知る人物から聞くことが出来ました。

※制度融資とは、一般的に国や県の資金を金融機関に預託し、融資の原資の一部とすることで、中小企業者が有利な貸付条件で融資を受けることができるようにし、信用保証協会の保証をつけ、県がデフォルト(債務不履行)時のリスクを負担することで、信用力や担保力に乏しい中小企業者の資金調達の円滑化を図る制度のこと


――どういう流れでの話なのですか?

経営難で潰れかかった病院の院長夫人がいるのだけど、院長さんも亡くなったけど病院だけは何とか存続させなきゃいけないと資金繰りに困っていたんだ。
銀行から融資を受けたいのだけど、担保もなくて。その担保は知人から何とか借りてきて、銀行からようやく5000万円の融資を受けられるって時に馬鹿研二が出てきたの。


―もともと、そのお婆さんとは知り合いだったんですか?

お婆さんがというか、そのお婆さんの息子さんとね。それに沖縄っていうのは土地柄、身内の友達や仲間付き合いを信用する県民性のある場所で。信じてしまったわけよ。
言った内容が、俺は自民党にコネがあって、制度融資を決めることが出来る立場なんだ。その金は返さなくてもいいような金だから、銀行から借りるのは止めなよって。お婆さんは羽賀研二のこと信じて、決算書から何から全部渡したんだけど・・・ギリギリになってやっぱ駄目だったの一言。
結果、お婆さんはノイローゼになってしまって、借金は自殺して保険金で返済しないとなんて所まで追い詰められてしまった。
ちなみに持って行った書類、まだ返して貰ってない。
この融資の話は、今まで何回も同様の手口で制度融資をさせ、手数料を手にしていると本人が言っていたから、もしかしたら・・・という気もしないでもないけど、やってることは詐欺だよな。


――羽賀研二が、自民党とコネがあるのは本当の話なんですか?

自民党のどこの代議士がとか、そういうのは知らない。だけど、ニュースで財界人にAV女優やタレントの卵を売春斡旋していたというニュースが流れたでしょ? 女を紹介して、手数料を貰っていたのは本当の話なのかもしれない。

何故なら、羽賀研二がクラブの女の子やタレントを見境無しに口説いているのは、沖縄では有名な話なんだ。俺の周りにも口説かれたって女一杯いる。今思うと、女好きってだけじゃなくて、その斡旋に使う女を増やしていたんじゃないかなぁ・・・って思う。


――やっぱり、女関係は派手だったんですか?

派手なだけじゃない。口説けなかった女がいると、その周りの悪口とかも撒き散らす最悪の人間だったよ。


写真 本当の詐欺師になっちゃった!


・・・まさに、羽賀研二じゃなく、馬鹿研二。
その女絡みの話は、次回に。



山木



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