●更新日 06/29●


サッカー連盟会長汚職〜横暴を暴く


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お伝えしている川口少年サッカー連盟会長、川口市議会議員の最上則彦(もがみ のりひこ)による連盟資金流用疑惑。

今回さらなる横暴が判明した。我々が入手した下の資料を見て欲しい。
川口市が管理するサッカーグラウンドであるのに、最上が勝手に利用をさせなくしたというもの。

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この書面を提供してくれた情報提供者のSさんは

「所有物を撤去とありますけど、実際はグラウンドを使わせてもらえないのが事実ですよ。このサッカークラブの代表は長年最上の近くにいた人なのですが、横暴なやり方に嫌気が差したそうです」

つまり、最上に逆らった人が代表を務めるサッカークラブが練習場として使用していたグラウンドを最上が市議会議員の立場を利用して撤去という名の退去をさせたわけだ。

「代表の方はグラウンド整備などを実費で行っていたのに・・・」
Sさんはやりきれないといった表情で言葉を繋ぐ。

そもそも市が管理する施設を、議員が勝手に「委託されているから使わせない」という暴挙がまかり通っているのか。直接川口市役所の体育課に問い合わせた。

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―神根第二グラウンドは普通に使えるのですか?
「利用登録すれば誰でも使えます」

―(川口少年サッカー連盟に)委託されているという事実は無いですよね?
「そうですね。誰でも使えるところですから」

―こんな(グラウンドを使わせない)ことができるのですか?
「それについてもココに聞いても北スポ(グラウンド直接管理する施設)に聞いても同じ(誰でも使用できる)事を言うと思いますよ」

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結局グラウンドの管理運営は市が行っているので、使わせないとはありえないとのこと。
市議会議員ともあろう人が、嘘で塗り固めた理屈で気に入らない人間に嫌がらせをしているのだ。

しかも、資料最後の項目、「会長に連絡して来い」と書きつつ「代理人として武内事務局長に連絡してください」とあるのは ・・・


また責任を擦り付けるつもりですか?







 本件以外にもさらなる情報提供お待ちしております。
 情報をお持ちの方はこちらまで



つづく



特捜班



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