立ちんぼ先生に生徒達は?
「日の丸・君が代」の強制に反対し、卒業式の「君が代不起立」で6ヶ月の停職処分を受けた根津公子氏。
権力の介入から子どもの人権を守ることが、憲法で義務付けられている教員の責務であると判断し、「君が代斉唱時に起立して歌え」という職務命令に不服従の不起立。
停職処分後も東京都教育委員会に抗議文を送ったり、都内の中学校の校門前等に停職出勤したりして抗議を続けている。
本人による『停職出勤日記』によれば、生徒達からは、「がんばってください」「いつもいつもご苦労様です」と励まされていると書いてあるが、本当に「教育の場に政治権力が介入することは許されない」という根津さんの訴えは生徒達の心に響いているのだろうか?
…というよりも、むしろ全く知らない女性が校門の前に度々立っていることを生徒達はどう思っているのか?
実際に根津さんが、立っているという学校の生徒達に話を聞いてみました!
まずは、2年前に根津さんが働いていたという立川二中の生徒達。
「はぁ…どうでもいいです」
「別に気にしてないです」
続いて、鶴川二中。
「あいさつされるけど…」
「なんか朝たまにいるけど、どうでもいい」
最後は、南大沢学園養護学校。
「・・・・」ノーコメント(お察しください)
どの学校で話を聞いても、生徒達にとって根津さんはまるで空気のような存在。
今回の取材では、本人の日記とはだいぶ違う結果に終わりました。
残念ながら、今のところ根津さんの情熱は
空回りしているようです!
夜咲 蘭&島 雷鹿
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