角川がパクリ本を堂々出版!
「Numeri」という、老舗の大手テキストサイトがある。
文章もネタも素晴らしいため、開設当初から安定した高い人気を保っているサイトだ。
そして、面白いが故に、頻繁に様々なブログなどで盗用されている。
2004年には、鉄人社「裏モノJAPAN」に、Numeriの記事を「コピペ」したものが、ほとんどそのまま掲載されるという事態が起こった。
これに続き、先日また、商用メディアに盗用されたとのことなので、サイト管理人のpato氏に再びお話をお伺いした。
出版元:(株)角川SSコミュニケーションズ
今回はなんと書籍化。しかも、天下の角川からの出版である。
Numeriのネタを盗用していた、「泣かぬなら殺してしまえホトトギス」というテキストサイトのネタを書籍化した形だ。
Numeri以外にも、様々なテキストサイトからのパクリや、ダウンタウン松本人志の著書からの盗用、アキバBlog等からの無断画像転載……等々、調べていくとキリがないほどのパクリっぷり……
鉄人社にパクリ記事が掲載されたときは、担当者が「知らなかった」という、チェック不足による手違い。酷いミスではあったが、その説明は納得できるものだった。
しかし、このパクリテキストを掲載しているスネ〜ク氏は、
「うちがオリジナル。パクってるのは他のサイトのほうだ」
……という主張。
自分のほうがオリジナルだと主張する日記(現在は削除)
パクっているのはNumeriのほうだと、pato氏を罵倒する内容(現在は削除)
盗用されたNumeriの記事がいつの時点で公開されていたかは、Internet Archive で一目瞭然なのだが……
パクっておいて、オリジナルだと言い張るのは、最近話題になった、中国の遊園地並みの開き直りというもの……
ここまでの話は、既に論争が盛り上がり、様々なサイトで紹介されているので御存知の方も多いだろうが、
こんな中、スネ〜ク氏は、5/3に名古屋で行われた、「角川で出版した繋がり」の、
某サイトのオフ会に女性連れで参加している。
※画像はイメージですよ
オフ会の場ではパクリを認め、「角川に”絶対口外するな”と口止めされている」と語っていたとか。
果たして反省しているのか、開き直っているのか……
※有志達によるまとめ:泣かぬなら殺してしまえホトトギス〜パクリ疑惑wiki
梅宮貴子
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